あの頃、こんな音楽を聴いてかっこいいと思える大人になりいと思った。
どうも作曲家です(^-^ゞ
さて、そんなことを思ったのは幼稚園のときでその時偶然TVで放送されていたのはYMOの散開ライブだったのを知ったのは数十年後のことでした。
ハードロック、ヘヴィーメタルにはまり出した中学生の頃、風邪をひいて寝ていると「そんなときに聴ける音楽を持っていない」ことにショックを受け、幅広く音楽を聞こうと思いYMOのBEST盤を買ったのが坂本龍一氏の音楽との出会いでした。
高校生のときに本格的にYMOにはまり、そのファミリーやそのルーツにある民族音楽に傾倒したのが大学生くらいまで。
社会人になるとお金に余裕ができて、Macを買って音楽制作がはじまります。会社同期にシンセマニアがいて下北沢のヴィンテージシンセの店に通った日々が懐かしい~
「これが坂本氏も使ったprophet5か」なんて思ったものです。もっとも当時は流行りのTB303の方が憧れでしたがw
そこでやってきたのが渋谷系のオサレ音楽ブーム。私も当時まだ高価だったサンプラーで60~70年代の音楽をサンプリングしたりして渋谷系もどきにかぶれておりましたが、坂本氏もテイ・トウワ氏などと組んでNYCからレベルの違う渋谷系を届けてくれました。
それからクラシックやら現代音楽やらにはまったときも坂本氏のドビュッシーの解釈、ドビュッシーのホールトーンを東洋のペンタトニックスケールで解決したMerry Christmas Mr. Lawrence に今更のように驚き、坂本氏を追悼する曲としてリスペクトを込めた曲を作ってみたくなりました。
DTMでもよかったのですが、どうしてもこの曲は自分でピアノで弾いてみたくて、ピアノで弾きながら校正していくたびに「坂本氏だったらこうした筈」というのが明確に思い浮かびこのような曲になりました。
坂本龍一追悼を掲げるのもおこがましいつたなさも多々ありますが、自分なりに作曲能力、演奏能力の限界に挑戦した曲でもあります。(坂本氏やら坂本氏が敬愛するドビュッシーやらのオマージュが恥ずかしげもなく入っているので、マジなのかパロディなのか悩まれたらスマンw)
それでは聴いてください。
Dedicated to R.S.(Merry Christmas Ryuichi Sakamoto)
そんな感じで
普段はこんな感じでアイドル曲書いてます!
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