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腰痛で診るべきポイント

昨年9月、経絡治療学会広島部会で、経絡治療家の池田政一氏による特別講演が開催されました。

そのなかで、池田氏は、肺虚タイプの患者さんに対する「腎兪への灸頭鍼」や「腰痛の診察ポイント」を実技とともに、参加者に解説。長き臨床経験に裏打ちされた診察、治療法が惜しみなく披露されました。ツボの効き目について網羅した大著『経穴主治症総覧』の臨床版ともいえそうです。

そのときの様子の一部が、医道の日本社youtubeチャンネルで公開されています。

この後、池田氏のもとで7年にわたって修行した大上勝行氏と、大上氏の弟子にあたる山口誓己氏とともに、池田政一氏の治療院へ。

懐かしの修行時代を振り返りながら、臨床をいかに磨いてきたのか。三者三様に語ってもらうという、座談会を行いました。

詳しい模様は、「月刊 医道の日本」2018年10月号にて。

臨床の技がいかに受け継がれてきたのか。師弟の数だけ、そのかたちがあります。


【参照】セミナーで身につく!池田政一の臨床〔実技編①花粉症への経絡治療・柳谷素霊の一本鍼・腰痛への灸頭鍼・不妊症への灸頭鍼〕


(了)





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