最近のゲームと用語紹介

※この記事はi.Design Advent Calendar 2018 6日目の記事です。

こんにちはちゃんけいです。
簡単な自己紹介ですが、普段はシンス株式会社でマークアップエンジニアをしている平成生まれのちゃんけいです。
社内でゲームをする人が少ない会社に勤めています。

ゲームをあまり知らない方にもゲームを知ってほしい!と思い、最近人気のゲーム紹介とゲーマー( ゲームをする人 )の使うゲーム用語について紹介していきたいと思います。

それではどうぞ!

2018年人気のゲーム

2018年人気のゲームを大雑把にわけるとこちらの3つに分かれます。
・オープンワールド( ゲーム内の世界を自由に散歩して探検できる )
・バトルロワイヤル( マッチングした人と戦って最後の1人または、チームが残るまで終わらない形式 )
・変則鬼ごっこ( 鬼ごっこ )

オープンワールド

2018年人気のオープンワールドゲームはこちら
・Marvel’s Spider-Man(マーベルスパイダーマン)
・Red Dead Redemption 2(レッド・デッド・リデンプション2)
・Far Cry5(ファークライ5)
・ワンダと巨像 リメイク

PS4でしかできないゲーム( 独占タイトル )が多い一年でした。
どの作品もストーリーが濃厚で、ちょうど良い自由さがありました。

特に覚えておきたいのが、マーベルスパイダーマンです。世界最速の売り上げを記録し、日本でも大ヒットしました。

豆知識

スパイダーマンを作ったスタジオ「インソムニアックゲームズ」は過去にラチェット&クランクなどを製作していた会社。

スパイダーマンのトレーラー

バトルロワイヤル

今年一番のヒットになったのがバトルロワイヤル方式のゲームシステムです。
「ドン勝つ」「ビクロイ」とか叫んでいるあれです。
タイトルはこちら
・PLAYERUNKNOWN`S BATTLEGROUNDS(プレイヤーアンノウンズバトルグラウンド 通称 PUBG、パブジー)
・Fortnite(フォートナイト)
・Call of Duty Black Ops 4(コールオブデゥーティー ブラックオプス 4)

e-sportsでもとにかく盛り上がっていたジャンルのゲームです。
マッチングした100人で最後の勝者が決まるまでマッチは終わりません。移動できるエリアは自動で狭くなっていき必ず敵に会うようになっているので、暇な時間もなくさくさくと進んでいきます。
360度どこから敵がくるかわからないほどよい緊張感が人気の理由の1つです。

豆知識

Fortniteは無料のゲームです。さらにクロスプレイというものを採用しています。
ゲーム機が違っても一緒にできるので、友達と気軽にすることができるのでおすすめです。

最近のゲームの宣伝は映画と変わらないクオリティです。

変則鬼ごっこ

ゲームを全くしない方はこれが一番気になったのではないでしょうか、正しくは非対称型対戦アクションと呼ばれています。
鬼の方が圧倒的に強い状態で、逃げ回り脱出することが目的になるゲームです。
プレイヤーの熟練度に関係なく、鬼のほうが圧倒的に強いので"変則"鬼ごっこと言われています。
タイトルはこちら
・Dead by Daylight(デッドバイデイライト)
・Identity V(アイデンティティー 5 第五人格)

Dead by Daylightがとにかく人気でした。本田翼がYouTubeライブでやっていたゲームです。
元々PCゲームとして何年か前から出ていたのですが2018年にPS4版が発売されてライトな層でも簡単にできるようになったことが大きいかと思います。
殺人鬼とサバイバーにわかれて追いかけっこをするのですが、ちょうど良いホラー感があって楽しめます。
殺人鬼が近づくと心音が大きくなり緊張感が高まります。

Identity Vはスマートフォンアプリのゲームです。Dead by Daylightとほぼ同じ。

豆知識

Identity VはDead by Daylightの開発会社が監修したゲームなのでほぼ同じ内容になっています。

Dead by Daylightのトレーラー

その他の人気ゲーム

OVERWATCH、Detroit: Become Human、ザ クルー2、ヒットマン2、モンスターハンター:ワールド、アサシン クリード オデッセイ...etc
CS機だとこんな感じでしょうか?
PCだと、THE FORESTやアストロニーアにファーミングシュミレーター?
それは置いておいて、知らなくてはいけないインディーズゲームがあるのでそちらを紹介いたします。

Undertale(アンダーテイル)

2015年に販売開始された、一人の開発者が作った「誰も死ななくていいやさしいRPG」がキャッチコピーのインディーズゲーム。
ゲーム愛をとにかく感じる作品です。
とんでもなくすごい3Dやグラフィックに爽快な戦闘アクション、かっこよくかわいいキャラクターがいるわけでもない。
Motherを思い出すような2Dのピクセルアートのゲームです。

もっと語りたいけど、、、ネタバレになってしまうので....

Switch、PS4、PS Vita、Steamで販売されているのでやってみてください。

用語集

ここからはゲームのプレイヤーが使う、またはゲームの内容を表す用語を紹介していきます!

RTA / TAS

RTAはリアルタイムアタックの略、実際にどのくらいかかってクリアできたかを測ってネット上で競争しているもの。
RTAとは異なるTASは、ツールアシステッドスーパーランの略。
エミュレーターを使い乱数の調整などを行い、あくまで理論上再現可能なものでタイムアタックをすることをいいます。チートとは全くの別物。

PC/CS

PC:パソコン
CS:コンシューマー

コンシューマーはPS4やSwitchなどのゲーム機器の総称です。

FPS

First Person Shoterの略
一人称視点のシューター( シューティング )系のゲームのことを指す時に使われます。
似た言葉で、POVなどもありますがこちらはゲーマーにはあまり通じません。

TPS

Third Person Shoter
三人称視点のことで自分の操作するキャラクターを斜め後ろからみて操作するゲームのことをさします。

QTE

Quick time event
画面上に出てくるコマンドなどの指示と次から次へと入れていくことで、その後の展開が変わっていく場面のことです。
2018年ではDetroit: Become HumanというオールQTEで物語が進み、プレイヤーの選択肢が全世界で何%かわかる仕組みになっており話題になりました。

GG

Goog Game( グッドゲーム! )の略
ゲームの配信や大会にネットのコメントやVC( ボイスチャット )で応援する場合に使う。
そのマッチが良い試合だったら、GG!!でコメントが溢れる

意味が近いものとしては、「88888」があるが、こちらはニコニコ動画で生まれたものでゲームというよりはネットスラング。

負け試合に使うと煽ってるように受け取られる場合があるので注意が必要です。

Nerf

Nerf( ナーフ )
アップデートやバランス調整のパッチで弱体化された際に文句をいう時に使う。
twitterで公式に文句をいってる人がいたらだいたいナーフされた時。

ガチ勢/エンジョイ勢

本気で勝つためにプレイしている人たちをガチ勢
楽しむことを大切にプレイしている人たちをエンジョイ勢

ゲームをしない人からすると、ガチ勢は想像以上に本気の方が多いので気軽に近づかない方が身のためです。( 生活の全てがゲームで勝つことになっている人がおおい )
ゲーム外でも仲の良い人が、会社よりもゲーム中の方が怖いなどよく聞きます。

ランクマ

ランクマッチの略
ゲーム内で勝利するとポイントが上がっていきそれに応じてランクが上がるガチ勢用のシステムがあります。
ランクマでアジア人最上位などの結果をだせばe-sportsのチームから招待がきたりすることもあります。

「レート2000」「2000帯」などランクは数字で表されます。
ゲームによって呼び方はそれぞれですが、ランクマと言えばほぼ伝わります。

クラン

一つの集団のこと
各ゲームでよく集まるメンツや、パーティーをクランという形でクラブチームのようにする仕組みです。
近年話題のe-sportsのチームの中にはもともとクランだったものが、本格的になりプロチームになるパターンもあります。

ランクマのあるゲームでのクランだと、レート2000 ~ 2500までの人しか募集していないなど入る条件なども存在します。

トロール

邪魔や、放置するプレイヤー
元々は人の怒りを釣るtrollが語源みたいでしたが、ゲーム中にでてくるのろくて間抜けなトロールというモンスターの存在もあいまってよく使われています。
ちゃんとプレイしていてもランクマ中は、動きができていなければトロール呼ばわりされることもしばしば。。。

チーター

プログラムをいじって自分が圧倒的に有利なようにバグを発生させているプレイヤー。
ろくなやつがいません。

マウサー/パッド

マウサーはそのまま、マウスを使ってプレイすることをさします。
パッドはゲームパッドの略、両手で持つタイプのコントローラーのことをさします。

CS機では基本的にはパッドを使うことになります。「直刺し」というグレーゾーンの行為もありますがおすすめしません。

神ゲー

神がかっている面白さのあるゲームのことを言います。
プレイヤーの感想や、海外の有名なレビューサイトMetacriticのスコアを元に言われることが多いです。
近年だと、ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドやUNDERTALEが挙げられます。

まとめ

人気のタイトルや、用語はまだまだたくさんあります。
気になるソフトがあったら、Metacriticやsteamでの評価を参考にしてみてください。
Metacritic:https://www.metacritic.com/game
steam:https://store.steampowered.com/?l=japanese

日本人プレイヤーはほぼ酷評しかあげないため、海外サイトのレビューの方が信用できます。
日本メーカーのゲームなのに、海外から先に販売されるのはこういった経緯があるためです。( いわゆるおま国 )

それでは!良きゲームライフを!

アイドットデザイン:https://idotdesign.net/

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