01【統合失調症の私がポジティブになれた理由】

私が統合失調症を患ったのは、中学二年生の時でした。

異変に気付いたのはその約一年前のこと。
小学生の時までは出来ていた筈の勉強が、中学に上がってから急に出来なくなり、テストでは毎回クラスの誰よりも低い点を取り、0点を取ることもしばしば。

だんだん自尊心が無くなっていき、遂にはその苛立ちでクラスメイト達を無視したりし始めるようになりました。

私の周りからはどんどん人が居なくなって行きましたし、自分自身、何があった訳でもないのに凄く気分が落ち込む日々の連続で、心身共に疲弊して行きました。

そして中学二年生の時、私の異変に気付いた母が機転を利かし、精神科に連れて行ったのです。

その時の診断では、「情緒不安定性人格障害かもしれない」と言われ、通院を余儀無くされました。この時はまだ、自分が統合失調症だということは知りませんでした。

思えば、私がそうなってしまった原因、思い当たる節がいくつかあるように思えます。

母方の祖母が統合失調症だったことや、私が幼い頃、母の信じている宗教をやめさせる為に父が母に酷い暴力を振るっていたこと、そして妹を連れ、出て行ってしまった母(数年後に帰って来ました)、パチンコ依存症アルコール依存症、発達障害の父の、父親らしくない生活態度、、、

・・・様々な要因、ストレスが重なってのことだったのかもしれません。

数年前まではこうでした。
不安が強くなると裸足で外に飛び出し、「死にたい」と言い続け、他の人に対して攻撃して暴れる。相手から「死ね」「役立たず」などと幻聴が聞こえ、それに対し「消えろ」「うるさい」など叫んでしまう。また、急に赤信号を見ると飛び出してみたくなったり、不安になると過呼吸を起こし日常生活も困難・・・。

とても生きるのが辛い時期でした。
私よりも家族や周りの方が辛かったかもしれませんが・・・。

入院したこともあります。
そこで判明したのが、私は統合失調症だということ。
やはり主治医も私の生活状態をよく観察してみないと解らないこともあり、入院すると症状等が明確になり、正しい診断を下しやすいみたいです。

私は幼い頃から幼稚園、学校は凄く休みがちでもありました。
もしかしたら、その頃から既に心の病気の片鱗が見えていたのかもしれません。

でも。
でも私は今、とても幸せなんです!

それは何故かと言うと、、、


大きな夢を持ったから!!です。


「精神病患者は夢を持っちゃいけない」という言葉を目にしたことがありますが、それは違うと私は思います。

むしろ、心の病気を患っているからこそ夢を持つべき。


私は発症してから約10年もの間、ずっとお金がありませんでした。
まず働くことが出来ないのでとても苦しかったし、それで好きな物を買うことも出来ない。

入院して症状が酷いと判断されやっと、障害基礎年金を受給出来るようになり、だいぶ落ち着いた生活を送れるようになりました。

ですが、それでも私の心は満たされなかったのです。


私の夢というのは、
『持病があっても自分の力で生きて行けるようになりたい』、というものです。

そこには、お金に余裕のある生活を送れること、誰に頼らなくても行きて行けるという安心と自信、という強い想いが詰まっています。


お金に余裕のある生活を送るというのは、鬱病患者に大金を与えたら治った、という最近よく耳にする話に似ていて、お金を持つことで物質的にも心身的にも余裕が出来、様々な不安が解消され、生きるのが楽になることが判りました。

(※どうやってお金を稼げば良いか分からない、症状が重過ぎてそんなの無理、と言う人には後程それらに対応した記事を書きますので、そちらを参考にしてみてくださいね!)

誰に頼らなくても生きて行けるという安心と自信というのは、いつまでも親(支えてくれる人)は居ないということから来る不安と、私(僕)は死ぬまで他の人に頼りっきりなんだ情け無い、という劣等感を払拭すれば、自尊心が生まれ、自分が病気であっても、たとえ独りになっても強く生きて行けるようになると思います。

だから大きな夢を持つことはとても有益なことと言えます。


大きな夢というのは、マイホームを建てたい、とか、海外に住みたい、作家になりたい等、大きければ何でも大丈夫だと思います。ただ、あまりに無某な夢は論外でしょう。

実際、私は夢を持ってから体調を崩すことが殆んど無くなりました。
目標に向かうことで日々に張り合いが出たのです。
将来のことをあれやこれや考えると楽しくて仕方なく、自分が生き生きしているのがよく分かります。

この『私的!夢の軌跡』では、トーシツさん達に希望を持ってもらうべく、私の『夢』や『生き方』に対する持論を不定期に書いていこうと思っています(申し訳ないのですが、後に有料記事になります)。

これを読んで、たくさんのトーシツさん達が救われることを切に願い、『こういう生き方もある』ということを、余すことなく伝えていけたら、と思います。

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千屋ゆう子

又は「ゆん子」若しくは「せにゃ」。フリーランス(文筆家 兼 絵描き)。創作歴28年、統合失調症歴21年。主にエッセイ、コラム、日記、小説、イラスト、漫画等の無料・有料コンテンツの混在。持論多め。金カムどハマり中。MTG初心者。クロエ(猫)を溺愛中。基本どのマガジンも不定期更新。

私的!トーシツ夢の軌跡

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