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【ハロー!プロジェクト 25周年記念】私の好きな歌25曲を紹介するだけ #1


ハロー!プロジェクト
25周年おめでとうございます


9/9と9/10のコンサート、とても楽しく見させていただきました。
どんな人生であれ、今この瞬間にハローを応援していて本当に良かった……!


俗にまーどぅー世代と呼ばれる1999年、モーニング娘。7枚目のシングル『LOVEマシーン』の発売年生まれである私は、生まれた頃からハローと共に過ごしてきました。
自主的にハロヲタを始めたのは2012年。モーニング娘。50枚目のシングル『One・Two・Three/The 摩天楼ショー』の発売ごろです。鞘師里保さんの卒業以降は遠くから見守るスタンスで応援しています。いわゆる茶の間のしがないオタク。


そんなオタクが、ハロー!プロジェクトが紡いできた25年間を、そして勝手に大好きな音楽を25周年に準えて計25曲、ダラダラと紹介する記事です。
ちょっとでも分かるなあ、はたまた懐かしいなあと思ってもらえたら幸いです。




『たんぽぽ』タンポポ(1999.6)


「どこにだってある花だけど 風が吹いても負けないのよ」

まず有識者に訴えたいのはタンポポというユニット名が決まるまでにありえない数の候補があり、全てがWikipediaに載っているということ。丁寧な編集に感謝。
アスファルトを貫通して(?!)咲くたんぽぽのように私もなりたい。詩のような歌詞に励まされる日々。
何度もイメチェンをしているタンポポですが、このちょっと色っぽくありながらも洗練された初期メンバーの佇まいと歌声が楽しめるこの時期がいちばん好きです。

そして先日公開されたMVを見るたびに、カット割といい撮り方といいハローにしてはやけに拘ってるな、そして美人しかいねえなと思うと同時に、石黒彩さんにはもっと歌ってほしかったと願わずにはいられない。

そして2018年のひなフェスでオリメン3人揃って歌ってくれてとても嬉しかった!ありがとう! 26:37〜


『LOVE涙色』松浦亜弥(2001.9)

「メールは返さない」

松浦亜弥さん、本当にかっこよくて可愛くて強くて歌がうまくて平成最高のソロアイドル。ありえん化粧薄い。ありえん可愛い。

ミディアムテンポで明るいメロディーラインだけど物悲しくもあって、元彼からの連絡を絶対に見てやるもんかという強く切ない世界観が大人っぽすぎる松浦亜弥さんの佇まいと振る舞いによく合っている曲。サビがキャッチーな曲は売れる。

「太ったり痩せたりどんなバイトしてるとか」

別れたのに考えてしまうのはあまりにも分かりすぎる。そして転調する曲はいい曲。

いい曲が故に歴代コンサートの中でもカバーをしているハロメンは多いです。リズムに苦戦しているメンバーも少なくないため、サラッとこなしてしまう松浦亜弥さんの凄さをより感じながらもこれからこの子のリズムはもっと良くなるんだろうな……という期待を感じさせてくれる、アイドルあややのはじまりであり、ハロメンの通過点でもある曲です。

↑伝説のはじまりと、ありえない公式動画


『お願い魅惑のターゲット』メロン記念日(2007.9)

「どんな夢を見ても夢の中にいて」

コールをしたい、今すぐ。
現在も尚盛り上がる歌の多いメロン記念日。ハロー!プロジェクトってやっぱり明るいのに泣ける曲作るの上手すぎないか?本当だからだ

○○して、というまさにお願いが多すぎる曲だけど、全部わかる。
だって好きって言わなくても分かってほしいし、目を閉じてても愛を語ってほしいし、たまには甘えてほしいし、それをわがままなんて思わないでほしいよね。だって好きなんだもんな……

メロン記念日は当時こそ尖ったことばかりやらされていたグループだった気がするけど、それは時代が彼女らに追いついていないのが悪いです。だってMVを見ていただけると分かると思うけどまだ追いついてないし。

オタクの宝物にしようね。そんでもって、ずっと愛そう。

2018年、一夜限りの復活をしてこの盛り上がり。オタク、水を得た魚すぎる……


『My Darling ~Do you love me?~』つばきファクトリー(2020.9)

「いつだって本当はね もっと長くいたいんだけど」

卓偉、こんなピュアな心を持っていたなんて……
この曲、本当に語彙がなくなるぐらい好きで困っていたのですが、そんな人のためにHPに掲載してくださっている中島卓偉さんご本人のライナーノーツを引用させていただきます。

つばきファクトリーにいつかこういうSWEET SOULナンバーを書かせてもらえたらなと思っていました。
ちょうど自分が今、SOULにこだわった作曲をしているタイミングでお声をかけていただき、しかもSOUL的なDANCEナンバーのアレンジが施され、痛く感動しました。
今回もBacking Vocalで参加させてもらっています。

ハロー!プロジェクトHPより

↑本当にありがとうございます。

歌詞はDEMOの段階からサビに「愛してる」というフレーズが聞こえて来ていて、60年代にThe Supremesが歌っていたような愛らしさと、恋のもどかしさを取り入れて書き上げました。
「愛してる」と歌っていますが、歌詞の主人公は言葉にして「愛してる」とは言ってない、言いたいけど言えずにいるというのがポイントです。
つばきファクトリーには今までいろんなタイプの曲を書かせてもらいましたが、客観的に見ても彼女達に凄く似合う曲を提供させてもらえたのかなという気もしています。ライヴでどの場所に置いても盛り上がることを僕が保証します(笑)

ハロー!プロジェクトHPより

↑本当にありがとう。クソほど盛り上がらせていただきます。

踊りながらSWEET SOULを歌うアイドル、考えただけでも最高に格好良いぞ!つばきファクトリー!

ハロー!プロジェクトHPより

↑俺もそう思う

ありがとう卓偉!!!だいすき!!!!!


『シューティング スター』スマイレージ(2010.12)

『ショートカット』スマイレージ(2011.2)

「また明日も絶対、平和じゃなきゃスネるよ」
「出来るならばやっぱ あいつと腕を組んで世界中を旅したい!」

次はちゃんと言葉にします。
発売された当時のアイドル業界はAKB48大マンセ時代。こんなに最強グループなのにデビューから向かい風すぎる世の中は残酷だけど、初期4スマのエネルギッシュさとフレッシュさ、そしてつんく♂曲が持つ素直さを体当たりで表現してくれていたことを大事に記憶したいしめちゃくちゃ人に自慢したいと思う、そんな2曲です。
2曲挙げた理由としては、言いたいことは結局一緒だからです。前述に「素直さ」と書きましたが……この2曲はシャカリキな明るさはなく、背中を押してくれるようなアイドル性もなく、ただ「10代の等身大の素直さ」を描いたものだと思っていて。これがとてもオタクのエゴで気持ち悪い書き方なのは分かっているし、スマの4人が本当に素直に歌ってるのかどうか私には分からないけど、つんく♂こと寺田光男が思う10代の楽しさともどかしさを"こう"表現したスマイレージのことがたまらなく好きなのです。

「ほんの少し風邪をひいても休んだりしない」

のは君に学校で毎日会いたいからだということも、

「どこにでもいるような女の子にならないつもりよ」

と歌う小川紗季さんが普通の女の子になるためにアイドルを卒業したことも、

「怖いことが1個あるとしたら、この若さのパワーかも」

は当時のスマイレージそのものを表していたかもしれないことも、あまりにもまっすぐで等身大の歌だと思いませんか。色々あったのは分かる。髪を返せと涙を流す前田憂佳さんも知っている。
完全にオタクのエゴです。

でもその素直さがこうして着々と受け継がれているステージを見ると、スマイレージの歩んできた道に正解も不正解もないんだよ、貴方達だからスマイレージでありアンジュルムなんだと思います。



年内に終わらせる……!がんばる……!

今日も大好きな、ハロー!プロジェクトへ




私のアイドルオタクアカウントは鍵をパカパカしている&人を選ぶツイートが多いため、こちらに記載させていただきます!
自己責任でお願い致します

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