見出し画像

いえながのやくそく vol.27

2020年11月2日

一週間の王国(関西)ツアーから帰ってきた。


毎日、違う場所で演奏して、いろんな人と話して刺激的で濃ゆい旅でした。
思い返してみれば昨年末にバンドを辞めてソロになってから初めてのツアーだった。

コロナがあって世の中は大きく変わった。
その中で自分はどうやっていこうかっていうのを日々模索してる。

旅に出ることでより多くの現実を見たり感じたり、人と話していろんな考えに触れたり、たくさん刺激を受けた。

家で考えてると悶々とすることも、外で誰かと話していろんなアイデアを交換してると生き生きしたものが出てくる。

そうやって出てきたピチピチなアイデアを膨らまして面白いことをやっていきたいなぁと思ったのでした。


あと、外に出ていると思わぬ出会いっていうのもあるし。


帰りの新幹線でThe ピーズのハルさんに会えたのも嬉しかった。

僕の高校生の頃からのロックスター!

いろいろ話もできて嬉しい出会いだった。


画像1

こんなご時世やけど、外に出て人に会うっていうのは大事やなぁとよくよく再認識。

コロナで人に会う機会が減ってる分、一回一回をより大事に感じる。
各地でお世話になったみなさん、本当にありがとうございました!



今回の旅は一人旅。

バリトンサックス担いでスーツケースを転がして向かった。


関西ではピアノの竹下清志さんと合流して3箇所でライブ。


竹下さんとはもう25年位の付き合いで、僕が関東に移ってからも年に2、3回のライブを続けてきた。


最初に出会った頃から15歳下の僕と友達付き合いしてくれて、毎晩のようにセッションして、いろんな体験をさせてもらった。

竹下さんは昔から演奏能力もすごいし音楽も超beatiful。

関西ではどこにいってもリスペクトされる存在。

なのにJAZZを始めたばかりの僕にも対等でフラットなスタンスで接するのに最初は戸惑ったのを覚えている。(しかもどちらかというと無愛想な人やのに)
でもそうやって付き合ってくれたからこそ、ずっと変わらぬこの関係を作れたのかもなぁと思う。

たまに会って現状を報告しあったり昔の話したり話は尽きない。

そんな友達と音楽ができるのって最高。
これからもずっと続けていきたいし、このDUOを発展させていろんな街に行きたいなぁ。

レコーディングもしたい!

あの人と竹下さんを一緒に、、とかそういうアイデアもいろいろ出てきたり、ちょっとづつ実現していきたいなぁ。

ロイヤルホースのライブから一曲。

Old Folks - MONKY&竹下清志

関西でのライブは4本。

3本は竹下さんとのDUOで、1本は関西の中堅実力派ミュージシャンを集めてのセッション。

こちらはオオサカズやワンダフルボーイズ、レゲエ系にも引っ張りだこなオルガン奏者、岩井ロングセラー。

bonobosのFunkyドラマー、梅本浩亘。ベースはK-106などFunkyな現場にこの人あり!高木記明の4人でのセッション。

病気から回復したばかりの元町ローズも歌い、ワイワイとホットなセッションになりました。

BBBBでの同僚、トランペッター黄啓傑も飛び入りしてくれた。

久しぶりに黄ちゃんとの二管で吹くと、思い出がじわじわと滲んで胸アツでした。

このセッションはメンバーを固定してるわけではないけど、数年やってるうちにバンドになってきたような感触。

こっちも面白くなりそうなので展開していきたいな!


ライブから何曲かピックアップした動画はこちら。
よかったら観てください。

いよいよ11月、もう一年が終わる〜〜!



早いなぁ、そして11月もいろいろライブやります。

まずは11月5日にジュゲムジャズ!

溝口の名店「樹下夢」でこのメンバーでライブをやったんですが、ものすごく楽しかったんでまたやります。
名前はジュゲムジャズのままだけど今回は溝口を飛び出して日吉のTransitへ。

前回の初ライブからStevie Wonderの『My Chierie Amor』



このバンドも力武誠の気持ち良すぎる4beatと岩見君のユーモアとガッツ溢れるプレイ、山田豪くんの圧倒的なテクニックとサウンドアイデア、そこに僕が絡んでのケミストリィがやばい!
ぜひ聴きにきてください。

ではまた来週♪
コロナもまた増えてきたので気をつけて。

この「サポート」は、いわゆる「投げ銭」です。 monkyのnoteや音楽を気に入ってくれた方、よろしければ。 いつもありがとうございます。