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世界初の「安全なデータレンタル」を提供するiExec

ブロックチェーンがデータのレンタルを可能に

iExecは、最近リリースしたiExec V3の一部として、安全な「データの貸し出し」を可能にしました。データプロバイダは貴重なデータセットまたはAIモデルをリスティングできます。また、それらが使用されるたびに、iExecのRLCトークンを稼げます。


トレーニングを受けたAIモデルは、iExecを介してレンタルおよび収益化できる貴重なデータセットの一例です。なぜかというと、トレーニングには時間、お金、膨大な量のデータが必要だからです。 このような貴重で機密性の高いデータは、ヘルスケアからフィンテックやサイバーセキュリティまで、幅広い業界で使用・収益化することができます。


以前は、企業はデータセットを販売するか、購読料を請求するしかなかったから、データの所有権が失われていました。 iExecでのデータレンタルというイノベーションにより、企業はリモートマシンでコードを実行でき、そのマシンではデータの検査、コピー、改ざんが不可能です。 データプロバイダは、自分のデータにアクセスできるユーザーを選択し、必要に応じてそのアクセスを取り消すことができます。


安全で信頼性が高いデータレンタル

安全なデータレンタルというのは、ブロックチェーンとiExec TEE(Trusted Execution Environment)ソリューションの両方によって生まれた概念です。このソリューションは、Intel、IBM、Alibaba Cloudと連携するiExecによって開発されました。


iExecは、Alibaba Cloud上に、病院が医療データを神経研究センターに「貸し出す」ことを可能にする医療アプリケーションを実装しました。その神経研究センターは医療データを使って脳活動とアルツハイマー病を研究しています。


iExec TEE(Trusted Execution Environment)ソリューションとAlibabaのSGXマシンが使用されているため、病院は所有権を失うことなく、これらのデータを「貸し出す」ことができます。研究センターで使用されるすべてのデータは、Alibabaの安全なクラウドマシンによって提供されるIntel®SGXハードウェアエンクレーブ内で安全に保護され、第三者が(当研究センターも含めて)そのデータを検査またはコピーすることはできません。


EEA(Enterprise Ethereum Alliance)のTrusted Computeワーキンググループの議長を務めるiExecは、IntelおよびConsensysとともに、公式のEEA Off-Chain Trusted Compute Specification V1.0に大きく貢献しています。この仕様書は、ブロックチェーンベースのコンピューティングの標準となる見込みです。


iExecとは何?


iExecは、ブロックチェーンを使って、クラウドリソースのための初の分散型マーケットプレイスを開発しました。この革新的なマーケットプレイスでは誰もが自分のアプリ、サーバー、およびデータセットを収益化できます。 クラウドコンピューティングリソースへのオンデマンドアクセスを提供することによって、iExecはAI、ビッグデータ、フィンテック、または3Dレンダリングなどの分野で計算集約的な分散型アプリケーションをサポートします。


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