【分散型オラクル】始め方＆RLCの獲得

2019年7月18日 21:04

iExecは、最も完全でシンプルな分散型Oracleソリューションを提供しています。 Ethereumメインネット上で動作し、準備ができたTrusted Execution Environmentを備えており、開発者が簡単にカスタムAPIを設定することができます。

このブログ記事では、分散型オラクルとiExecのアプローチについて紹介しました↓

ブロックチェーンのスキルを伸ばし、iExecの使い方を勉強するのに時間がかかりますが、私たちは皆さまのご参加を促したいと考えています。なので、4つのプロジェクトをカバーするGitcoin issueに資金を提供しました。それぞれはRLCで100ドルの報酬を与えます。

次のブログ記事では、段階的な指導書をご紹介します。ご興味がありましたら、オラクルプロジェクトのいずれかに申し込んでみてください。それは非常に簡単です！iExec stackに慣れさえすれば、アプリをDocker化し、iExecでオラクルをデプロイすることができます。

価格フィード：分散型Oracleの一例

分散型オラクルは（「Web2.0」から）貴重なチェーン外のデータを収集し、ブリッジチェーンとして機能しながら、ブロックチェーン上のスマートコントラクトにそれをフィードします。

価格フィードをご覧ください。iExec PoCo合意プロトコルが結果に対して実行された後、いくつかのマシンがCoinAPIからOracleのコントラクトにデータを中継します。この特定のオラクルは、分散型取引所などのさまざまな金融サービスやアプリを支えることができます。

公式の文書から始めるのが一番です。

開発チームとSlack、Gitter、およびTelegramで繋がることができます。

2019年5月にB9Labと戦略的パートナーシップを結んだ結果、 500人の開発者がiExecスタックに参加しました。

分散型オラクルとiExecにご興味がありましたら、以下の4つのオラクルプロジェクトのいずれかに貢献していただけます。成功した開発者にはRLCで100ドルの報酬が与えられます。

ユースケース：サッカーの賭博プラットフォーム
データソース：サッカーゲームのAPI（例）
入力：サッカーの試合ID
出力：公式の最終スコア

ユースケース：航空保険サービス
データソース：フライトAPI（例）
入力：フライトID
出力：分単位の遅延

ユースケース：ICOクラウドセールのスマートコントラクト
データソース：Bitcoinエクスプローラ（例）
入力：BTCトランザクションハッシュ
出力：BTC振替額

ユースケース：ウェブコンテンツのチェーン上のTLS証明
データソース：ユーザ入力（URL）
入力：任意のURL
出力：URLコンテンツとそのTLS証明

iExec DOracleは、（1）オフチェーンのDocker化されたアプリと（2）オンチェーンスマートコントラクトを必要とします。

１．Docker化されたアプリ（オフチェーン）

次の手順を実行するロジックを書く必要があります。
APIからデータを取得する →
結果のハッシュをdeterminism.iexecファイルに保存する →
エンコードされた結果を（ABI.encodeを使用して）callback.iexecファイルに保存する

次に、DockerhubにDockerイメージをプッシュし、SDKを使用してそれをiExecにデプロイします。

2. スマートコントラクト（オンテェーン）

・　アプリIDを入力して提供されたテンプレートを編集する
・　Truffleを使ってスマートコントラクトをデプロイする

リストにないオラクルをお考えでしょうか？ぜひこちらでアイデアを共有してください！

実現のために選択された最初のアイデアはRLCで100ドルで報われます。その後選択されたすべてのアイデアはRLCで20ドルを取得します。

それらのDoraclesに良いフロントエンドを提供するために、さらに4つのGitcoin issueを楽しみにお待ちください。

次のブログ記事では指導書を公開します。どうぞお見逃しなく！

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