世の中にはいろいろな事象があふれている。
誕生・成長・老化・死滅
生成・破壊・夜明け・日暮れ

そして、テレビやネットではすぐいい・悪いとコメントが出てくる。
Twitterのいいね。
YouTubeの高評価👍・低評価👎
★いくつ。　★★☆☆☆

事象・事実に対する評価って評価する人の立場、歴史、経験、その他いろいろなバックグラウンドによって変わるもの。
同じ人であっても、時間の経過で評価は変わります。

「近くに公園があり子どもが多く遊んでいる」という事象についても
子どものときは、「遊び場が近くにあって嬉しい」👍
受験生になったら「自分は勉強で遊べないのに、うらやましい」👎
就職して夜勤の時は「そばでうるさくしないでほしい]👎
子どもを持つようになったら「近くで遊べていい」👍
子どもが受験生になったら「うちの子の近くで騒がないで」👎
孫を抱くようになったら「近くに遊びに行ける場所があっていい」👍

事象・事実は変わらないけど、評価は変わるもの。
簡単に評価を固定してはいけないのでは？
ネガティブな事象も見方によって変わるもの

私はできないことが多い。（事象）
車の運転が下手
目が悪く見間違いが多い
聞き間違いも多い
アイロンかけも下手
洗濯ものを干せばシワシワ

でも、これも悪いもんじゃねぇ
事象と評価は別
事象がよくなるようにするための努力は大切
だけど、それと、低評価をつける事は別
自分に自分で低評価をつけても事象は変わらない、気分が悪化するだけ
乾いた洗濯物がシワシワだったのを見て「次にパンパンして干す」のは努力だけど、「またシワシワになってしまった」と後悔しても始まらない。

生・病・老・死
世の中にある、人が避けられない事象
（最近では　生・病・老・介・死　とも言われるそうだが）
昔昔、お釈迦様も悩んで、修行して、悟った。
事象は変わらなくても評価は変わる。

そんなこんなを「悪いもんじゃねえ」と変換していきたいものを集めたメルマガです
(タイトル写真は一面の山火事の跡です。火事で倒れる木もあれば芽吹くものもある）