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魅惑のテルグ映画 ラーナー・ダッグバーティー特集(2019年6月29日〔土〕開催) Rana Special Shows by Indoeiga/ Saturday June 29th, 2019
インド映画において、悪役の存在は物語の完成度をも左右する。伝説のヒンディー映画『Sholay(炎)』(1975)でアムジャッド・カーンが演じた悪役ガッバル・スィンは、半周回ってヒーローとして慕われている。主役を演じたアミターブ・バッチャンも「ガッバル・スィンを演じたかった」と答えているほどだ。『バーフバリ』での悪役バラーラーデーヴァーも、ヒーロー性を湛えた存在だった。演じたラーナーの鬼気迫る演技は、多くの観客の脳裏に刻み込まれたはずだ。 今年から始まった「魅惑のテルグ」企画