見出し画像

カンツォーネカフェでの楽しいひと時

1,2か月に1回、昼下がりに横浜の関内で開催されているカンツォーネカフェに参加することが、生き甲斐になっています。

学生時代の日曜日にNHKFM放送で、ラテン中南米の音楽、カンツォーネなどが沢山放送された番組がありました。スペイン語を学んでいたので、中南米音楽を聴き始めたのですが、カンツォーネを聞いた時、メロディーの美しさにうっとりとしました。ラジオで聞いた音楽のレコードを探しに行き、イヴァザニッキさんが来日したときは、コンサートを聞きに行きました。

3年ほど前に、関内で月にカンツォーネカフェと言うカンツォーネを歌う会合が開催されていることを知りました。1回2500円で、参加できるときだけ参加して良いと言う手軽さです。入会金などもないので、カルチャーセンターのカンツォーネのクラスと比べるととても良心的な金額です。

カンツォーネカフェは、お茶の水女子大・大学院で声楽を学んだ中尾喜香先生が運営されています。先生は女優さんのように素敵な方です。カフェと名前がついていますが、ピアノが置いてある貸会場で開催されており、現在は、喫茶店で開かれているわけではありません。以前の会場は、ローマステーションと言うイタリアンレストランだったそうです。毎回歌う前に準備運動、発生練習を行いますが、この準備運動がなかなか心地よいです。

先生が準備されたタブレットの音源と先生のピアノ伴奏で、カンツォーネを歌います。カンツォーネカフェでは、日本語の歌、サンレモのカンツォーネ、ナポリ民謡系の3曲を教わります。イタリア語の解説や歌の背景なども知ることができ、勉強になります。楽譜も配布されます。先日、12月12日には、チャオチャオバンビーナ、私の人生を歌い、先生のVurriaをお聞きしました。人数が少なかった日なので、レッスン後に。一人ひとりで、日本語の歌を歌いました。知床旅情、サントワマミー。赤いスイトピー(私)でした。

レッスンが終わった後は、時間がある人は、ティータイムが設けられています。会場に先生がお菓子を準備して下さったり、伊勢佐木町の喫茶店でお茶を飲んだりします。

カンツォーネカフェは、あまり知られていないようなので、カンツォーネを歌ってみたいと思った方は、足を運んでみて下さい。ネットで検索すれば詳細はわかります。東京や静岡から単発で参加される方もいます。

#カンツォーネ



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?