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XHOLOS Ear Brain Interface(イヤホン型脳波センサー)

株式会社CyberneXが開発する、XHOLOS(エクゾロス) Ear Brain Interfaceは、世界で最も簡単に脳にアクセス出来るイヤホン型のBCI(Brain Computer Interface)です。

ウェルビーイングの向上が叫ばれ、いかにして人間の内面(こころ)の状態をより良い状態にしていくかが重要になった昨今、こころの変化を可視化する技術に注目が集まっています。特に、脳情報へのアクセス手段やその活用は「ブレインテック」と呼ばれ、日々注目が集まっています。

しかしながら従来の脳波計をはじめとする脳へのアクセス手段は、日常的な脳へのアクセスを実現しているとは言い難く、そもそも装着するだけでも30分以上を要するなど、誰でも簡単に使えるものとは言い難いものでした。

そこでCyberneXでは、誰でも簡単に高精度な脳波を取得出来る技術として「Ear Brain Interface技術」を開発してきました。
そして今回、ifLINKとの連携を通じて脳情報の活用をより簡単に行えるようにすることを目指して、オープンコミュニティに参加しました!

商品に込めた想い

CyberneXが目指したのは、「脳情報を日常に開放する」、つまりブレインテックを研究所の中の未来技術のまま留めるのではなく、日常的に当たり前に使えるようなものに昇華することです。
そこで、誰でも1度は使ったことがあるBluetoothイヤホンと同じ簡単さで利用出来るよう、徹底的に日常利用にフォーカスした開発を行いました。
また、高精度な脳波を取得出来るというだけではなく、例えば、リラックス度や集中度など、人々にわかりやすい形で解釈を行って利活用することも可能です。

リラックス可視化システム【α Relax Analyzer】


イヤホン型のXHOLOS Soundsと耳裏貼り付け式のXHOLOS Freeの2ラインナップ

開発秘話

この技術は元々、富士ゼロックス(現:富士フイルムビジネスイノベーション)内の新規事業として秘密裏に長年、多くのリソースをかけて開発されてきたものを、特許等の知財や技術資産と共にCyberneXにスピンアウトする形で生み出されました。
関連特許の数(出願済みを含む)は80件以上にのぼり、世界でもIn-Ear EEGのトップを走る性能を持っていると自負しています。


私にとってのコミュニティの魅力

現在、私達は主に自社の開発リソースを使って、自社開発 or 受託開発という形で脳波の利用を進めています。
ifLINKのコミュニティで活用いただけるように、基本機能を開放することによって、これまで以上に多くの皆様のアイデアをカタチに出来る機会を得られるのではないかと期待しています。

展示説明動画


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