先日、国営ひたち海浜公園のネモフィラを観に行った。朝は最寄りのJR駅から"ほとんど"始発に乗って、松戸で乗り換えて勝田まで。ひたちなか海浜鉄道に乗り換えて阿字ヶ浦まで。駅で降りたのは3人の中年男性だけ。平日に電車で行く人は少なそうだ…今日はこれならゆっくり観れると思ったが、とんでもなかった。

駅から徒歩で30分くらい。8:45くらいに前から数番目に並ぶことができた。海浜口の駐車場は大渋滞で、後ろは開園前に長蛇の列。9:30の開園予定が9:00となり、我先に自転車や走ってネモフィラが咲く「みはらしの丘」を目指す人たち。完全に人のいなネモフィラの丘を撮影したいのだろうか。それはほぼ無理と言うものだ。人が嫌ならGoogle Pixel で消せばいい時代（笑）。

入り口から10分ほど歩いて私が到着したときには、パラパラと人がいるくらいで、人のいない光景とタイミングを選んで、スマホのカメラ（Xperiaのものすごい旧式の^^）に収めることができた。

造られた景色ではあるが、素晴らしいという一言に尽きる。この日午前中は天気も良く、ほぼピンポイントのチャンスを生かせた、その事実で気分が落ち着く。嫌な仕事も一瞬忘れられた。直前で海浜口からの入場に切り替えたのも正解だった（この方が順光なので）

しばらくすると、丘には大勢の人が集まってきた。観光バスの団体さんとかも相当多かった。30分くらいで退散。14:00前には東京へ。往復の交通費と入場料で 5,000円と少し。良い気分転換になった。

青いネモフィラに混ざって、白いネモフィラがちらほらと。今後もし同じようなことをする公園があるなら、白いネモフィラで雪景色のような演出をしてもらえないかな。