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マナーは「心のリボン」

マナーは「形より心」が大切!

「マナー」というと、名刺の渡し方やお辞儀の角度など、とかく形を暗記することに意識が向かいがちです。

しかし、マナーの基本は、形よりも「相手を大切にする心」。接する相手に「この人といると心地いいな」「明るく楽しい気持ちになるな」「気がきくな」と思ってもらえるような心づかいをすることが重要です。

見た目だけ美しい形をただ暗記して実践しても、そこに心がこもっていなければまったく意味がありません。

たとえば、相手にお礼やお詫びをする際、「本当にありがとうございました」、あるいは「本当に申し訳ありませんでした」と心の底から思っていれば、自然と頭は下がりますよね。

この時、「45度の角度で」とか、「ここは最敬礼をしよう」などと形だけ整えても、真心がこもっていなければ、相手には伝わりません。

逆に言えば、温かい心がこもっていて、「思いの重さ」が相手に十分伝われば、形が少々間違っていてもいいと、私は思います。

マナーは、気持ち良くおつき合いできるようにしてくれる、人と人をつなぐ「心のリボン」。大切なのは相手への「心づかい」であり、「素直な心をどう表現するか」です。

まずは「心」ありき。「形」は心づかいにプラスして覚えるものだと知っておきましょう。

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「キレイな食べ方」は女性の格をあげる

普段の生活の中で、意外と人から見られているのが、「食べ方」です。たとえば、キレイにメイクをしたオシャレな女性でも、片ひじをついて、猫背で食べていては幻滅ですよね。

また、仕事力のある大人の女性なのに、正しいお箸の使い方を知らなかったり、キレイじゃない食べ方をしていたりではガッカリしてしまいます。

世の多くの紳士たちは、女性を何気なく観察しています。正しいテーブルマナーや立ち居振る舞いを身につけると、かもし出すオーラが変わってくるため、その女性とデートする時は、素敵なお店を予約してくれます。

女性なら誰でも、ときめく彼とのデートで「どこでもいいかな」と思われるより、「彼女をどこへ連れていったらいいか、いつも悩むんだよね」と照れ混じりに言われるほうが嬉しいですよね。

食事のマナーを身につけると、周囲からの目が変わり、大切に扱われるようになります。食べ方次第で、素敵な世界が広がるのです。

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一人での食事も美しく

また、正しいテーブルマナーや立ち居振る舞いを身につけた生徒さんは、お店の方から見ても印象が良いようで、「レストランでサービススタッフから話しかけられ、好待遇を受けるようになりました」という報告もたくさん届いています。
食べ方は、男性からだけでなく、お店の方からも見られているのです。

より上質な女性になるために、あなたも食事のマナーを見直してみましょう。お箸づかいを含め、和と洋のテーブルマナー全般を学び、正しい知識をみにつけて実践してくださいね。

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その第一歩として、家での食事や一人での外食でも、美しい食べ方を意識してみましょう。家でも、ランチョンマットや箸置きを使ってキレイな食べ方を心がけ、一人でカフェや食堂でランチを食べるときも、正しいテーブルマナーを実践することが大切です。

デートやここぞという食事会、いざというときだけマナーを完璧にしようと思っても、いつもやっていなければ、いきなり上手にはできません。普段が肝心なのです。

日々の積み重ねによって、美しい食べ方があなたにとっての「あたりまえ」になっていきます。


⏬プロフィール 井垣利英(いがきとしえ)☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで

⏬人材教育家、マナー講師。井垣利英(いがきとしえ)【私の仕事】プロとして大切なこと

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