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丸藤正道vs飯伏幸太が1・2有明アリーナでのメインになったことで賛否両論


NOAH12・2横浜武道館大会に飯伏幸太が現われ、1・2有明アリーナで対戦することが決定したが、拳王vs征矢のGHCヘビー級選手権を差し置いて、メインに組まれたことを見て驚くしかなかった。

丸藤vs飯伏は2010年7月にDDT両国大会で実現するはずが、直前に飯伏が肩のケガが悪化したため無念の欠場となり、飯伏の代わりにゴールデンラバーズのパートナーだったケニー・オメガが丸藤の相手を務めたが、丸藤もこのケニー戦で首を負傷してしまい欠場に追いやられてしまった。
それ以降、飯伏の他団体参戦は新日本プロレスが中心となって、飯伏も所属になってしまったことから、実現しないのではと思われ、ここに来ての実現は嬉しいと思ったが、いざメインに組まれたとなると反発の声が多いのにはもっと驚くしかなかった。

反発が起きた理由は、昨年は中邑真輔vsグレートムタから先に発表されて、後で拳王vs清宮海斗のGHCヘビー級選手権が決まったのに対し、今年は拳王vs征矢学のGHCヘビー級選手権が先に決定して、後から丸藤vs飯伏が決定したことで、拳王vs征矢からメインを横取りしたような形になったになってしまったからだと見ている。

ただ自分の場合はカードへの問題ではなく、新日本プロレスでの退団騒動も含めて、飯伏に対する不信感が残っており、昨日もGREATの鈴木代表からもXで抗議されてしまったが、現在でも飯伏の周囲にいい話が聞こえてこないということもあり、カードへの反発の声も重なって、一転して乗り気になれないという部分が出て複雑な心境になっている。

現在の自分は決まったからには仕方がないと開き直って気持ちを切り替えるしかない、決定した以上、メインはよほどのことがない限り覆ることはないだろう。後は丸藤vs飯伏が無事行われるまで祈りしかない。

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