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排除の理由は影響力…難局を迎えたスターダムはロッシー小川から卒業出来るか?

スターダムのエクゼブティブプロデューサーだったロッシー小川氏が解任された経緯を話し反論した。

小川氏は前体制からハラスメント行為を受けていたことを明かし、岡田新体制になったとしても、3月いっぱいでスターダムを去るつもりだったという。

そして岡田社長も解任した経緯を説明した

小川氏は噂の新団体に関しては「新団体? そうだね。ここでできないことを、またやりたいなと。ここでできないことって結構あるんですよ。大企業だから何でもできるわけじゃないから」と設立へ動いていることは認め、引き抜き行為「してないとしても、選手やスタッフの方から「こちらからはしてないですよ。うわさを聞きつけて、こっち(新団体)に来たいという選手がいっぱい出ちゃったんですよ。」と旗揚げは示唆したが、引き抜きは否定した。

小川氏が新団体をやるにしても、どういう規模でやるかはわからない、ただ大企業をバックに持つのは懲りて面白味がないとして、旗揚げ時のスターダムのように小さい規模から始めるつもりだったのかもしれない。

だが、ブシロードファイト側が最も恐れているのは、小川氏の影響力で、ファンレベルでは悪人扱いされているが、選手の大半は小川氏を慕っていることから、退団すれば追随する選手が続出する可能性が高いと判断している、だから岡田社長も慰留に務めたが、小川氏の固い意志は動かせず、”引き抜き行為”を行ったとして、選手やスタッフと小川氏を引き離す形で排除に動いたと見ていいだろう。

前体制はおそらく反発する選手達を掌握するつもりで、小川氏の排除を狙ったのだろうが、前体制が失脚することで失敗に終わった。しかし、岡田体制も最終的には小川氏の排除を選択をせざる得なくなった。

選手はどうなるのかというと、動く選手が出ると見なければならないだろう。だがこういう時こそ小川氏の育てたスターダムの団体力を見せるときであり、団体としても小川氏から卒業と見せるチャンスにしなければならない。この難局をどう岡田社長が乗り切るか、手腕が期待される。

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