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2021/7/31 いぎなり東北産 ALTERNATIVE MUSIC EXPRESS vol.1_2部

2021年7月31日、ALTERNATIVE MUSIC EXPRESS vol.1 が開催された。本稿は第2部のレポとなる。

出演者は1部同様に、アメフラっシB.O.L.T 、そしていぎなり東北産の3組。
第2部では、東北産がトリを務めることとなった。

9人が再びre;starのMV衣装で登場すると、早速トークセッションが開始。

最初のお題は「Fashion Talk」
はまっているファッションやメイク、アクセサリーなどについてはまっていることとその理由、周りのメンバーの反応を語るコーナー。

まず、藤谷が挙手すると本日のヘアスタイルをアピールした。
この日の藤谷の髪型は、ののかちゃん(村方乃々佳)を意識したお団子結び。
“いぬのおまわりさん”意識で「ワン!」と吠えるが、葉月から「ののかちゃんは吠えないかな〜」と冷静にツッこまれていた。

藤谷「みんなも是非…あ、ないか髪の毛!
桜「あるよ!伸ばせばあるよ〜!」

という、桜もフォローに回るような発言もあった。

「セットは自分でするんですか?」という質問に対しては、

藤谷「自分でやってます。6時間かけました…嘘で〜すwww

と合同イベントでも藤谷ワールド全開の様子だ。

また、「流行っている髪型」ということで、メンバーにシースルーの前髪が多いことを指摘された際には、「シースルーにすると垢抜けた気分になれるんです」と桜がその理由を述べた。
メイクも解禁されてすっかり大人っぽくなったが、こういうところは相変わらずで少し安心する。

続いてのお題は「海外トーク」

挙手をしたのは桜。

桜「小学生の頃にグアムに行ったんですけど……近いんですけど割と(笑) びっくりしました(笑)

と小学生並の感想を述べると、客席と藤谷から笑いが起きた。

更に、「第一印象は本当に海が透き通ってた!私の心のように透き通ってた!」と言うと客席からは拍手が。

桜「リハから言うこと決めてて、滑るかなって思ったんですけど、温かいですねw
グアムのように温かいですね(笑)

グアムで逆バンジーをやったらしく、絶叫系が好きで2回乗ったそう。
メンバーや客席にも勧めていたが、一瞬白目剥きそうになるらしい。

最後に「マーガレットのワンポイント英会話」のコーナー。
お題の英文の意味を制限時間以内に当てるゲームである。

例文は”The toilet won’t flush.”
リスニングに苦戦し、伊達は「Repeat after me. ※原文ママ」と聴き直す場面も。

藤谷「”写真撮ってください”とかじゃないの?」
→恐らく、”flash”だと考えて回答。
桜「”トイレラッシュ”だから人が並びすぎです!みたいな。」
葉月「”trash”?」

と、全員”flush”という単語の解釈に苦労した様子。

最終的には伊達が回答することになったのだが…。

伊達「トイレ”漏”ラッシュ」

という完全にアウトな発言が飛び出す。

桜「アイドルだよね〜!?」
葉月「こういうの東北産の身内だけにして!」

とメンバーからも総ツッコミが入る。
なお、そう言いながらも、漏れなく全員大爆笑していた

正解は「トイレの水が流れません」
「え!ほぼ正解!」とハイタッチし合うメンバーに、安杜だけが冷静にツッコミを入れていた。

最後に8月3日の皆産専用ライブ/一見産ライブの告知を行うとトークコーナーは終了。

その後は1部同様、30秒間の撮影コーナーに。
「どうする次〜?」といたずらっ子のような笑みを浮かべると、葉月の「1部は動いちゃったから、偶像みたいに止まってみる?」という提案により、静止したポーズになった。
最終的にはポーズをテンポよく変えるサービスもしてくれた。


ちなみに、本イベント用のハッシュタグは「 #AME01 」となっている。
Twitter等で検索すれば、イベントの写真も見られるはずだ。


トークセッションが終わると、いよいよ待望のライブがスタート。
出囃子が始まると、今回の煽りは珍しく吉瀬が担当。

吉瀬
「ここからは、東北産のライブです!
最近世界的なスポーツ大会、盛り上がってますね〜!
宣誓〜!東北産もスポーツマンシップに則り、正々堂々とライブすることを誓いま〜〜す!」

吉瀬
「有楽町オルタナティブシアター。
"楽しいことが有る"と書いて"有楽町"
東北産も楽しいライブにしていきましょ〜!」

1曲目はとうほくちゃんによる"未成年"
この日20歳の誕生日を迎えた律月を意識した選曲だ。
最後は「カッコいい大人になった!」と堂々と大人の仲間入りを宣言した。

2曲目は"深夜特急"
吉瀬の歌い始めや、伊達と藤谷のユニゾンが印象的な楽曲だ。

そして3曲目は"Chim Chim Chim Knee"
ジャンルの異なる"聴かせる系"の楽曲を立て続けに披露した。

MCでは告知の後、日本武道館を目指していることを、東北産以外のファンがいるこの会場で、改めて述べてくれた。

また、"世界的な体育大会"(名前を出してはいけない)についても触れていた。
自分たちよりも年下のアスリートが世界で戦っていることに刺激を受けたようで、「私たちも今日は負けないくらい頑張りたい!」という発言も飛び出した。

最後に、2部の選曲は"魅せれる"ライブを意識したセトリになっていることを明かし、パフォーマンスが再開した。
今思えば、これは10月に立川ステージガーデンにて行われた大一番ライブのコンセプトとも重なるところがある。
種は既に撒かれていたということだろうか。

4曲目は"re;star"をMV衣装で披露。

そして5曲目はまさかの"桜プロミス"
"魅せれるライブ"というコンセプトは何処へやら、橘のテンションが上がりすぎて最早何を言っているかわからないくらいの煽りが炸裂し、客席を盛り上げた。
この日披露された楽曲の中では一番古く、歌い込んでいるということもあってか、吉瀬と藤谷は抜かれているカメラを見つけて2人でハートを作る等、遊びに富んだパフォーマンスで魅了した。

最後6曲目は2ndアルバムより"Being"
前奏では、こちらも珍しく、藤谷からお礼の挨拶があった。

藤谷
「今日はオルタナティブライブ、来ていただき、ありがとうございました。
配信をご覧の皆様も、見ていただきありがとうございました。
いぎなり東北産は日本武道館を目指して、これから精いっぱい進んでいきます。
最後の曲です。聴いてください、"Being"」

ステージのホリゾントも相まって、幻想的且つエモーショナルな空気の中、見事に9人でのパフォーマンスを終えた。

パフォーマンスを全て終えると、いつもの挨拶と、「東北で待ってるよー!」という言葉を残して退場した。

ライブ後にはオンライン特典会も行われ、疲労を感じさせないような元気な姿を見させてくれた。


今回のオルタナティブライブは、3グループ合同イベントということもあり、両部で異なる東北産の姿を見せようという意気込みが感じられるイベントでもあった。

東北産のファン以外にも、色々な姿を見せられるのはフェス形式のイベントの魅力の1つと言えるかもしれない。

今後もどのように爪痕を残そうとするのか、楽しみにしたい。

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ALTERNATIVE MUSIC EXPRESS vol.1 /2部
セットリスト
M1.未成年(とうほくちゃん)
M2.深夜特急
M3.Chim Chim Chim Knee

M4.re;star
M5.桜プロミス
M6.Being

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