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【Q&A】金属屋根「スーパーガルテクト」の日射反射率と塗装による性能の違いについて解説!

こんにちは、営業企画室の海野です!
あっという間にお盆が終わってしまいましたね…。
私は、お盆前半に保護猫カフェに行ってきました!アパート1室まるっと猫ちゃんたちのお部屋で、10匹ぐらいの保護猫ちゃん達がいました。

するとですね、くしゃみや咳、鼻水が止まらなくなり、呼吸が苦しくなってしまいました。猫アレルギーじゃないと信じたいです。絶対猫アレルギーじゃないです…。私は犬も猫も大好きなんです…。結果、そんな状態になってでも、動物愛は止まらず、しっかり猫ちゃん達と触れ合ってきました🐈

猫と遊ぶ私。

さて!今回は、数多くの問い合わせに対応してきたアイジー佐藤さんに、金属屋根「スーパーガルテクト」でお問い合わせが多い2点を解説していただきます。

1点目は「スーパーガルテクトは色の違いによって太陽光の反射率は違うのか」、2点目は「フッ素樹脂塗装品とポリエステル樹脂塗装品は何が違うのか」です。

①スーパーガルテクトは色の違いによって太陽光の反射率は違うのか

・遮熱性塗装による遮熱効果

まず始めに、スーパーガルテクトは遮熱効果のある遮熱性塗装鋼板を使用しています。
この遮熱性塗装鋼板を使用することで、遮熱効果のない通常の塗装鋼板より太陽光をよく反射させ、住宅への侵入熱を少なくしています。

・カラーラインナップ

スーパーガルテクトは、Sシェイドブラック、Sシェイドブラウン、Sシェイドブルー、Sシェイドモスグリーン、Sシェイドチャコール、Sシェイドワインレッドの6色をラインナップしております。

・日射反射率

各色の通常塗装鋼板と遮熱性塗装鋼板の日射反射率の測定結果データを見ていきます。

まず、色毎に日射反射率は異なっていることがわかります。比較すると、遮熱性塗装鋼板の中では、Sシェイドチャコールが1番日射反射率が高いことがわかります。

また、色毎で遮熱性塗装鋼板と通常塗装鋼板を比較すると、熱を吸収しやすい濃色、Sシェイドブラウン、Sシェイドチャコール、Sシェイドワインレッドで日射反射率に大きな差が出ています。

このように色によって数値の差はあるものの、屋内に達する時点の温度は、ほとんどが裏打ちされた断熱材によって遮断されるため、体感するほどの差はありません。

そのため、色は外壁の色や周囲の環境に合わせて、お好みでお選びください。

②フッ素樹脂塗装品とポリエステル樹脂塗装品の違い

・表面材の構造

まず、スーパーガルテクトの表面材の構造ですが、鋼板の上に、鋼板を保護するめっき層があり、さらにその上に塗膜層があります。

この塗膜層には樹脂や着色顔料が含まれていますが、フッ素樹脂を使用したものがフッ素樹脂塗装品で、ポリエステル樹脂を使用したものがポリエステル樹脂塗装品です。

フッ素樹脂の方が、気候変化に対する劣化や変質の起きにくさを示す耐候性に優れています。

また、フッ素樹脂塗装品とポリエステル樹脂塗装品は、耐候性が異なるため、保証内容とメンテナンススケジュールが異なります。

・保証内容

耐候性に優れているフッ素樹脂塗装品は塗膜変退色20年保証内容がついていますが、ポリエステル樹脂塗装品にはついておらず、塗膜のひび、われ、はがれ、膨れの保証が15年ついております。
赤さび、穴あきは同じ保証内容となっています。

・メンテナンススケジュール

図のグラフはメンテナンススケジュールのモデルケースとなります。
まず、日常点検や定期点検は同じ頻度で実施ください。
大きく異なるのは塗り替え時期で、フッ素樹脂塗装品は20年を目安に、ポリエステル樹脂塗装品は15年を目安に塗り替えを検討ください。


いかがでしたでしょうか。「スーパーガルテクトの色による、太陽光の反射率は違い」と「フッ素樹脂塗装品とポリエステル樹脂塗装品の違い」をご理解頂けましたでしょうか。
スーパーガルテクトをご検討の際には、これらの内容を参考にしてみてください。

今回紹介させていただいた内容はYouTubeにもアップしていますので、ぜひご覧ください♪

担当:アイジー佐藤、海野

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