モータースポーツは私のアイデンティティの一つです。久しぶりに爆音轟きタイヤの焼ける臭いが漂う場所に行き、充実した時間を過ごしてまいりました。

「爆音轟く」とは言いながら、電気自動車も出場していたのは時代ですね。

「ジムカーナ」という競技は、定められたコースを一台ずつ走行し所要タイムを競います。
「よーいドン」で一斉にスタートするサーキットでのレースとは異なり、最後の一台が走り終えるまで勝負は決まりません。1/100秒単位の緊迫した戦いを楽しませてもらいました。

【PR】

かつて日本で一世を風靡した砂漠のオフロードレース「パリダカ」。当時は日本代表チームとも言えたミツビシ撤退という波乱の展開の1994年パリダカの、末端中の末端ながら後方業務に派遣された筆者は、三菱自動車26年のパリダカ参戦の歴史の中で営業部門から現地に飛んだ(おそらく)唯一人のニンゲンだったでしょう。モータースポーツ好きのサラリーマンのパリダカはどんなものだったのか、その「業務日誌」を楽しんでいただけましたら幸いです。

追記
書き連ね始めたところで、大先輩である篠塚建次郎さんの訃報が入りました。三菱自動車在職中も大変お世話になりました。謹んでご冥福をお祈りします。でも篠塚さん、早いよ・・・