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【スキルアップ】“寝食を忘れる”ほどの仕事に就きたい。

仕事とプライベートは切り離せるのか?

私は、この問いに「NO」と言いたいのです。

「切り離せない」という回答なのですが、
“言いたい”と書いたように、
そうあった方が良いと思うだけで、
現実には切り離している人は多いと思います。

できる限り仕事を定時で終え、
家族との時間、趣味の時間を
大切にしている人たちです。

女性雑誌に登場しそうな理想的な人物に見えます。

ライフスタイルとしては、
“素敵な生き方”と表現できるのでしょうが、
“仕事人”としての充足感を得ているでしょうか。

生活を大切にするためには、やはりある程度は
仕事を犠牲にしなければならないのです。

心底仕事に打ち込むなら、四六時中、
仕事のことで頭がいっぱいになるはずです。

仕事で上を目指す。仕事で名を成す。

そう願っているなら、何をしていても、
仕事のことを考えているものです。

それほどがむしゃらであり、
考えていることが楽しくて仕方がないのです。

打ち込むとは、そういうものなのです。

「寝食を忘れる」という言葉がありますが、
それほど好きな仕事に出逢うことができれば、幸せです。

誰もが理想の仕事に就けるわけではありませんが、
現状に満足せず、夢に向かって努力を続けていれば、
必ず報われる時が来ます。

その努力を途中でやめたり、諦めたりした人が、
仕事とプライベートを
きっちりと分けるようになるのではないでしょうか。

批判を覚悟で言えば、仕事から逃げ出したのです。

松下幸之助、本田宗一郎、豊田喜一郎、
石橋正二郎、安藤百福……。

これらの人物に、
仕事と切り離したプライベートがあったでしょうか。

それこそ、“寝食を忘れて”
働いていたのではないでしょうか。

それが、仕事というものです。

プライベートを守るために働くのは、ただの労働。
時間の切り売りでしかありません。

仕事に熱くなれないのは淋しい、
と思うのは時代遅れなのでしょうか。

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