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囲碁のバーコード、めっちゃいいと思う話

どうも関です。

オーダーメイドを始めました。囲碁で引き分けになるバーコード

ついにオーダーメイドです。
絵の方の依頼は、諸般の事情でまだ広くはお受けしてないのですが

自分の能力を使って何かオリジナルなものを作るサービス、やってみたいなと思っていました。

それについて思ったことを書きたいと思います。


・囲碁で作れば、なんか読みたくなっちゃう。

こちら、私の名刺の裏側です。
ウェブサイトとYouTubeのチャンネルを載せています。


これの良いところは
「なんか読みたくなっちゃう」ところだと思っています。

せっかく載せたQRコード、読んでほしいもの。
しかし、普通のQRコードそれ自体は、その素晴らしさ故にすでに大いに市民権を得て、街中に自然な風景として溶け込んでしまっていると思います。

そこで、これです。
明らかに異質なQRコード。
囲碁で作られている。ほんとに読み込めるの?
しかもなんかちゃんと囲碁にもなってるらしい。意味わからん。読むしかない!

これをいろんな所でお見せすると、みなさんスマホをかざしてくれるのです。で爆笑してくれます。
たまに自分でも読んでます。般若心経が出るの楽しい。そう、QRコードを読むことにはそもそも快感があるのです。
名刺にめっちゃいいと思います。

・囲碁を知らないかたにも、「何か」が伝わります。

絵や形を描いただけでなく、囲碁で良い勝負にもなっているのが関の「囲碁アート」

よく尋ねられるのが
「囲碁を知らない人に伝わるのか?」ということです。

結論から言えば、伝わります。
むしろ、囲碁の世界の中でなくとも(あるいはそれ以上に)興味深く見て下さる方が多いような実感があります。

たしかに、
「ここが陣地になっている」
「この石が取られそう」
「一手目はここだ」
などは、囲碁を知らないと分かりません。ましてや「互角かどうか」は相当気合い入れて考えないと、段の人でもすぐには分からないようになっています。

しかし、「ゲームマーケット」や「コミケ」、「マニアフェスタ」など、囲碁を知らないかたが殆どのイベントにおいても、囲碁アートは興味を持って見ていただけています。

なぜかと考えるに、「普通に絵を並べただけではない」ことや「普通に囲碁を遊んでいるわけではない」こと自体は伝わっているからだと思います。
単に碁石の絵である以上の「何か」が予感されるのです。

さらに「互角になってるとはどういうこと?」ということの説明は、まさしく囲碁そのものの説明になります。

囲碁の概要を知ると、「碁石のアート」が「囲碁のアート」へと変化し、違った見方になる瞬間が訪れます。そのときの、なんだかゾワっとする感覚、新しい景色が開ける感覚まで含めて、自分が表現したいものです。

QRコード。こんな囲碁への初対面も素敵ではないでしょうか。
そのためにわたしの力を使わせていただけたら嬉しいと思います。

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