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【DIMETIME】ライトペーパーを読み解く⑥

はじめまして
そうでない方はこんにちは

DIMETIMEのライトペーパーを読み解く連載
第6回目の今回は「Tokenomics」を読み解いていきます🌈

・・・ついにやってきた。
1番書きたくて、1番書きたくないこのページが😱
そんな筆者の気持ちが全面に現れた記事になってますが、とにもかくにも書いていきます

⬇前回の記事


では、いってみよ~!


Tokenomics


あらためまして、今回はTokenomicsのページです


はじめに

筆者は別にTokenomicsに詳しいわけではないので、本記事は有益な情報と言うより筆者個人のお気持ち表明的な要素が強いです



・・・まあ、よく考えたら全記事そうか🤔



なので、せめて気になる部分をなるべく分かりやすく伝えられるよう心がけたつもりなので、ぜひ最後までご覧下さい✨

まず、聞き慣れない方も多い「Tokenomics」という言葉から

・Tokenomics
「トークン」と「エコノミクス(経済学)」を掛け合わせた造語で、トークンを主体とした経済圏を指します
トークンエコノミーとも言います

つまり、分かりやすく言うとトークン(お金)やNFT(商品)の売買の流れとその関連を示すものと思っていただければ
(なんか違うけど上手く言えないので諦め🙄)

 

そのことをご理解いただいた上で、こちらをご覧下さい👇🏻

DIMETIMEのTokenomics


こちらは、DIMETIMEのTokenomicsを図にしたものです
まず、主体となるトークンは「$DTC」です

✂✂
もうひとつの「PoT」は主にアプリ内でアイテムを買うためのアプリ内通貨で、経済圏とは直接関係無いものなので、今回の記事では割愛します
✂✂

$DTCはアプリをプレイすることで得られるわけですが、その使い道は大きく

  • Lv3になったコモン時船をmintする

  • 時船の強化(Lv上げ、ブースト、クラフト)

  • DEXで他トークンにスワップする(つまり売る)

の3点となります

このうち、「Lv3になったコモン時船をmintする」については経済圏にどう影響があるかいまいち読めません🤔
わざわざmintするわけですからマーケットで売るとか複垢でmintして本垢に移動するとかなんでしょうけど、現時点であまりメリットなさそうな気も、、

✂✂
ただ、筆者は「経済圏への影響はほぼない」と思っているので、これも今回の記事では割愛します
(こいついっつも割愛してんな👀) 
✂✂

コモン時船が経済圏に大きな影響を及ぼす設計なら、それはそれでまずいですしね😅


つまり、DIMETIMEというアプリを簡単にまとめると

プレイして稼いだ$DTCを「売る」か「時船を強化する」

というシンプルな構造に落ち着くわけですが、実はここに2つの大きな課題があります😰




2つの大きな課題

①売り圧の増大

シンプルな構造ゆえに、ユーザーは「稼ぐ」ことのみに注力するようになり、$DTCの売り圧が大きくなって価値が下がりやすくなります
価値が下がり始めるとユーザーは「利確」や「損切り」をしたくなるので、それにより$DTCの売り圧がさらに増すという悪循環になります


②供給の加速

$DTCを消費して時船を強化すると、Earn効率が上がり$DTCの獲得量が増えます
増えた分は「稼ぐ」ために売られるか「さらにEarn効率を上げる」ために消費されるわけですから、時間が経つほどに供給される$DTCは加速度的に増加し、それに伴って売り圧も加速します


とまあ、こんな感じでどうしても売り圧が膨らんでしまうので$DTCは価格が下がる一方になってしまいます。
それを防ぐために新規ユーザーにどんどん参入してもらって$DTCを買ってもらう(買い圧)必要があるのですが、加速度的に増加する売り圧に買い圧が追いつかなくなった時、経済圏の崩壊が始まる、、という訳です😱



ここまで見ると


・・・え?DIMETIMEダメやん🤣



と思ってしまいそうですが、実はそんなことありません👀
というか、こういう課題は〇〇 to Earn系のアプリ全てが共通的に抱える課題と思ってます 

実際、執筆するにあたっていくつかの他アプリを少し調べてみましたが、どれも少なからず同様の課題を抱えているように見えました🙄
#もし間違ってればコメントください

筆者は、DIMETIMEのコンセプトはすごくいいと思ってますし、スマホを触ってない全ての時間が稼ぎになるならこんな嬉しいことはないと思って興味を持ったので、アプリリリースも本当に楽しみにしてます✨

だからこそ、こういう共通の課題をクリアして、長く続くアプリになることを心から願ってます🙏



具体的にどうすればいいのか?
 

対策として筆者が考えるのは以下の2点です
⚠️あくまで素人が考えたやつですよ!⚠️

①直接的な利益にならない消費活動の追加

簡単に言うと、金銭的な稼ぎ以外の何かを得るために$DTCを消費出来る仕組みを作るということです
これがあれば売る以外の選択肢が出来るため、売り圧を抑えることができるようになります

実は、この部分を意識して以前の記事で書いたものがあります(ドンッ!

ライトペーパーを読み解く①より


やっと伏線回収したぞ~!😭


という筆者の感動は置いておいて、こういう要素は結構効果あると思ってます👀

想像してみてください

  • あと100$DTC消費したら貢献度ランキングに名前が載る

  • あと$200DTC消費したら「たくさん貢献した」というアチーブメントが自分のプロフィールに表示される

  • あと$500DTC消費したら来月から新しいモードが解放される

という時に、自分のウォレットに1000$DTCあったら、、、
全員ではないにしろ、消費しようかなと思う方も何人かはいるんじゃないでしょうか?
実際のアプリ内でのユーザー体験も絡めるとさらに消費は加速する!🏃🌀

こういうものがある事で、稼いだ$DTCが全て売り圧に繋がる課題の改善に繋がり、売り圧も少なからず抑えられると思っています


②外部経済との接続

簡単に言うと、$DTCや時船が他のアプリでも使用出来るという事です
たとえば「DimeFantasy(仮)」という別アプリが出来たとして、そこでも$DTCや時船が使えるとしたら

  • 稼いだ$DTCをDimeFantasyで消費する

  • DimeFantasyでのユーティリティ目当てに時船を買う

  • DimeFantasyでより活躍するために時船を強化する

というユーザーも現れ、結果的にDIMETIMEとDimeFantasyの経済同士が接続されることになります。
(ひとつの拡大した経済圏になるという解釈)

さらに、DimeFantasyが前述の課題を解消したアプリであれば、経済圏全体を通して課題が解消されるので、DIMETIME単体での解消は必要なくなります
(仮にDimeFantasyが同様の課題を抱えたアプリでも、経済圏全体での複雑さは増すので一定の効果はありそうです)

そして、どうやらDIMETIMEはこれを目指しているようです
(AMAで示唆された事があるみたいです👀)

これが出来れば強力なファンダになりますが、当然この界隈で生きているユーザーはそんなに甘くないので、「こんなの考えてま~す」って状態では誰も納得してくれません😰
DimeFantasyのように別の経済圏との接続を考えるなら、しっかりと開発の進捗を見せて$DTCの売り圧を抑えつつ、ちゃんとリリースまで漕ぎ着ける必要があります


という感じで大きく2点紹介しました
異論もあると思いますし、他にもっといい手段もあるんでしょうが、ともかく運営にはユーザーが長く続けられるアプリ設計、Tokenomics設計をして欲しいと期待してます✨



という感じで、今回はTokenomicsを読み解いてみました

全体を通してネガティブな情報が多くなりましたが、こういう〇〇toEarn系アプリにありがちな課題を解決して画期的なゲームになったらいいなと思ってるので、これからも引き続き応援していきます👍

こんな感じで、毎回1ページずつライトペーパーを読み解いていきますので、ぜひご覧下さい✋

次回、最終回!!
「DTC(DimeTime Coin)&PoT」
デュエルスタンバイ!!




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