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全盲ゲーマーいぐぴーの自己紹介タイム!

この記事の再編集開始から約6時間ほど前に、自分にぴったりなお題が出ているということを知ったので、つらつらと綴ってみたいと思います。

初めに

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
いぐぴーでございます!
かなり久々の投稿になります!

今回は、公式からのお題「ゲームで自己紹介」ということで、記事を書いていきたいと思います。
相変わらずまとめるのが大の苦手なので、かなりごっちゃごちゃな文章になると思いますが、最後までお付き合いください。
それではまず最初に、私自身の自己紹介から生きましょう!

いぐぴーってどんな人?

1992年11月12日。
私は、群馬県館林市で生まれました。
細かい数字は覚えていませんが、出生時の体重は3000~4000グラム台だったと思います。
しかし、生後4ヶ月の検診で目が見えないことが発覚。
原因は、視神経が通常よりも細いというもの。手術をするとなると命がけなんだとか…。
この事がわかってから、両親は私のために色々と苦労をしてきたと思います。(本当にありがとう…。そして……ごめんなさい。)
このときから私は、父親からビートルズやQUEENなど様々なアーティストの楽曲を聴かせてもらい、どんどん音楽好きになっていきます。
1歳ぐらいの頃から盲学校に通い始め、小2からはピアノを習い始め、中高時代には吹奏楽や和太鼓を経験し、音楽三昧に近い生活になります。
学生時代が終わると、なかなか仕事が見つけられず不安な日々が始まります。
2011年の6月頃から翌年1月頃までは、当時母が勤めていた病院の患者さんが経営していたお弁当屋さんで電話応対の仕事を経験。
2017年5月からは在宅で文字起こし、そして今年に入ってからは障害者専門のクラウドソーシングサービス「サニーバンク」とバリアフリーeスポーツを普及すべく活動する企業「ePARA(イーパラ)」さんとのつながりが始まり、ゲームに関する記事の作成でライティングを経験させていただいています。

さて、『ゲーム』というキーワードが出てきたところで、私のゲーム遍歴をざっくりとですが紹介していきます。

私のゲーム遍歴

私のゲーム人生は、盲学校の小学部に上がる前からスタートしました。
3歳~5歳ぐらいだったかと思います。
テレビから流れる音声を聴いて、家族がプレイするゲームの雰囲気を楽しむことから始まっていきます。
当時は、父親と姉がそれぞれジャンルの違うゲームをやっていたと記憶しています。
父がプレイしていたのは主にドラクエシリーズや「風来のシレン」など。
姉がプレイしていたのはマリオシリーズやぷよぷよシリーズなど。
ぷよぷよは、少なくとも私が初めてプレイした「すーぱーぷよぷよ」の頃にはすでにキャラクターボイスがしっかり入っていて、音だけで勝敗がわかりやすくなっていたと思います。
それから、スーファミやNINTENDO64で画面が見えないのにマリオカートで遊んでみたり、父親と一緒に64の「スターフォックス」をプレイしてみたりと、短期間で色々なタイトルのプレイにチャレンジしたのを覚えています。
小学生時代の後半からポケモンにどっぷりハマり、ルビー・サファイア、ファイヤレッド・リーフグリーン……と、歳を重ねてもしばらくは家族の目を借りてかなり遊びこみました。
それ以降は家族と一緒にゲームをする時間が減り、音と感覚だけを頼りに自力でプレイすることが増えていき、現在では主にスマホアプリとしてリリースされているゲームにチャレンジすることが多くなりました。

ポケモンに点字?印象に残ったゲーム要素

ざっと20年近くゲーム人生を歩んできた中で特に印象に残ったゲーム要素は、「ポケットモンスター:ルビー・サファイア」で、『レジロック』、『レジアイス』、『レジスチル』という伝説のポケモン3体をゲットするために行う謎解きのシーンです。
ここではなんと、古代文字として点字が登場してきます。
私は、上記の3体をどうしてもゲットしたくて、同学年のいとこと4学年下の妹の目を借りて、画面のどの位置に点が出ているのかを教えてもらって読み方を教えながらプレイをしていました。
まさかこんな形で点字を教えることになるとは思っていなかったので、10年以上経った今でも、強く印象に残っています。
リメイク版として3DSソフトで発売されている「オメガルビー・アルファサファイア」でもこの要素はしっかりと入っていると思いますので、「実はまだそこまでやれてないんだよなあ」なんて思い出した方は、気にかけてみていただけると嬉しいです。

今ハマっているゲーム

今は、グランブルーファンタジーというゲームにハマっています。
このゲームがきっかけで、沢城みゆきさん、東山奈央さん、小野友樹さんなど、声優が好きになりました。
音楽とストーリーの壮大さ、時々入ってくるネタストーリーも、ハマる要素になっています。

やりこもうとするとハードルが高くなりますが、気になった方は一度プレイしてみてください。

これからチャレンジしてみたいゲーム

ごちゃごちゃな文章の中でざっくりとゲーム遍歴を紹介してきましたが、これからやってみたいと思っているゲームにはいくつかの可能性を感じています。

①『MINECRAFT(マインクラフト)』

一部モンスターとのバトルを除いて、全体的にゆっくりと進められるこのゲーム。
ゲームパッドを使って、ナビゲーター役一人についてもらいながら操作すれば、ブランチマイニングぐらいはできるのではないかなと思っています。
3年前のチャレンジでは視点の変え方がわからずゾンビやスケルトンが倒せず怯えながらプレイすることがありましたが、ゲームパッドさえあればそんなことはなくなるはずなので、その辺りも検証してみたいところです。

②『FORTNITE(フォートナイト)』

FPS系ゲームの中で今渡しが特にやってみたいと思っているタイトルの一つです。
こちらは、ナビゲーター役1から2人のガイドを受けつつ、一緒にプレイするメンバーからの情報も聞きつつといった感じで、脳みそをフル回転させながらプレイすればある程度は生き残れるのではないかと思っています。

③『SPLATOON(スプラトゥーン)』

WiiUで発売されてからずっとずっとやりたくてしょうがないのがこのゲーム。
BGMの音量が下げられないのが痛恨の痛手といったところではありますが、いろいろなゲーム配信を回りに回って、武器の大まかな種類や場面とサウンドはほぼ一致させることができているので、ナビゲーター二人のガイドを受けながらのナワバリバトルぐらいならできるかな、と考えています。

まとめ

さて、かなりの長文になりましたが、いかがでしたでしょうか。
「目が見えないからゲームは全くできない」というわけではないのが、少しは分かっていただけたかなと思います。
今はまだ文字だけでの情報発信しかできていませんが、今後、動画や音声のコンテンツを通してもっともっと私のような存在が奮闘したり楽しんだりしている様子をお伝えしていけたらと思います。
応援よろしくお願いいたします。

最後までご閲覧頂き、ありがとうございました!

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