自己啓発書 その七③

第2章 「地味な起業」をやってみよう
1.「地味な起業」の始め方

本チャプターでは、著者が実際に経験された単位報酬型のサイドワークが、単価や受注レベルと共に解説付きで掲載されています。
そして、本書籍の狙いでもある「地味なサポートからの起業」とは、
クライアントの困りごとを先読む事にあるとの印象を持ちます。
地味な起業のクライアントは、独自のアイデアや工夫を凝らせたサービスを既に持っている場合が少なくないのだと。
一貫して見られる傾向として、気配りや配慮に欠ける、「会社で普通の会社員」を続けてこなかった人達であると仰られています。
そこに、「地味な起業」のビジネスチャンスがあるのだと強調され、次のように結ばれております。

人は自分自身を売り込もうとすると思考停止しがちですが、
他人のビジネスとなると「あれもやったほうがいいんじゃないか」
「これもやったほうがいいんじゃないか」など、
意外にアイデアが出てくるものです。
そのアイデアを実践していけば、確実に信頼を獲得して、
地味な起業から本物の起業に自然と変わっていきます。
千里の道も一歩から。着実に成長していきましょう。

会社員の「地味なスキル」で経済的に自立する世界一安パイな働き方
僕たちは、地味な起業で食っていく。/田中祐一


会社員の「地味なスキル」で経済的に自立する世界一安パイな働き方
僕たちは、地味な起業で食っていく。
/田中祐一
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