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【火曜:北欧の話⑦】フィンランド番外編~エストニア・タリン

こんにちは、アスカです。

ちょっと体調が不穏なので前置きは省略いたしまして、

ヘルシンキから船で2~3時間ほどで行けてしまうお向かいのエストニア首都・タリンについてです。

タリンに向かうフェリー上にて 筆者撮影

<エストニア・タリンについて>

フィンランドのお向かいの国、バルト三国の最北にあたるエストニアの首都です。
フィンランド語とエストニア語は似ている(お互いに通じる)、とまで言われるほど近い国。

ただ、行ってみて思いましたが、ロシアの色が非常に強かったです

タリンで見た現地の方も、ヨーロッパ人としては小柄な部類のフィンランド人に比べると大きくてびっくりしました。
退役軍人さんが観光業してるんですか? くらい屈強な感じの人が多かった。
(ハガレンのアームストロング少佐みたいな…)
お土産も現地というよりロシアを連想させるものが多く見受けられました。

歴史的なものとは思いますが、
同じくロシアと地続きだといっても、言葉が近いと言っても、フィンランドとは結構違うんだなぁと。
フィンランドはやはり、スウェーデンの影響の方を強く感じます。

<船は定刻には出ない>

ヘルシンキからタリンへはフェリーで行くのですが、事前予約が無難。
(フェリー会社はTallink Silija Line。ネットで予約できます)

甘い考えで現地でチケット買おうと思って行ったら、
当日分はチケット売り切れで予定変更を余儀なくされてしまったのは私です(笑)

で、チケットを予約できたとしても要注意なのが、
フェリーが定刻に出ないこと。

外国特有の「遅れる」ではありません。
なぜか「早く」出港します。
30分前位には到着していた方がいいです。
念のためと早めに行ったら定刻待たずに出向して本当にびっくりしました。

タリン側を出る時も同じだったかは忘れてしまったのですが、
逆の意味で日本と同じだと思っているとひやりとさせられる運営です。

乗船前の様子 筆者撮影
よく考えたら乗船時間20分ってすごいですね。

そして大量の旅客を輸送するため、船内で席を確保するのが結構大変。
2~3時間ということは新幹線の東京ー新大阪くらいなので、
移動の間の体力配分も重要になるのかなと思ったりします。

<タリン旧市街>

タリン観光と言うと、おそらくいわゆる”旧市街”になるかと思います。
1997年に世界遺産に登録された街並みです。

フェリーの船着場から2~30分歩きますので、時間に余裕を持った計画を立てましょう。
旧市街は歩いて回れる範囲内かと思いますが、見るところはたくさんあります。
(全面石畳ですので、わりと体力がいるのではないかと思います。自転車が欲しかった。)

以下、どこで撮ったかうろ覚えな写真たちです。。

筆者撮影
中央広場的な場所 筆者撮影
町を見下ろせる展望台より 筆者撮影
ヘルシンキへの帰路、乗船前(おそらく) 筆者撮影

前回行った際は駆け足になってしまったので、
これまたもう一度、ちゃんと時間を取って行きたいと思っている都市です。

美しさを謳われる、同じくバルト三国のラトビアの首都・リガにも行ってみたい。

…行けなくなったりする事態になる前に…。

推しは推せるうちに推せ、じゃありませんが、
本当に世界情勢というのはいつどうなるかわからない+自分もいつ行けなくなるかわからないものなので、

外国は行けるうちに行け、と思います。

それも若いうちにね。

さて、これにてフィンランド+α編は終了です。
次は、同じく北欧の国・アイスランド編に移りたいと思います。

続くスウェーデン・ノルウェー・デンマーク編が終わったら、
私のつまらない留学体験談を入れるかもしれません。
たった4カ月でしたが少なくとも4つは事件があり、
忘れないようにメモしておきたい気持ちがあります。

それでは、名残惜しいですがここまでで。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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2023年6月20日
アスカ

#asuka_52
#毎週火曜は北欧の話

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