まんじゅう

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まんじゅう

脚本家を目指しております。 ブログ「I HATE MANJU」を運営しております。https://ihatemanjublog.com/ twitterのDMなどでお仕事の依頼いただけると幸いです。

マガジン

  • あんただってそうだろ

    胸ぐらを掴み、強引に同意を迫る同意強制型コラム。

  • 違和感

    • 6本

    まんじゅうと釈迦が日常に蔓延する違和感について書き記し、考察を深めていくマガジンです。

  • 名言と六ペンス

    古今東西、偉人たちが残した名言を紹介しています。 読むと元気になったり、やる気が出たり、安心したり。 そんな言葉が詰まっています

最近の記事

固茹春秋 2023年7月

一ヶ月で観た映画や本、その他エンタメを紹介する固茹(かたゆで)春秋。 7月に入って感じたのは「暑い」ということ。 もうほんとそれだけ。 米倉涼子「高すぎる!!」(楽天モバイル)ばりに「暑すぎる」。 これだけ暑いと「暑い」しか言うことが無くなってくる。 そのうち日本人は「あーついすねぇ!」の言い方や雰囲気だけで「あーついすねぇ!(今日中に資料まとめます)」みたいにコミュニケーションが成立するんじゃないかってくらい、もう「暑い」くらいしか言うことが無い。 そんな感じで、7月の固

    • あんただってそうだろ 改札前セカイ

      終電間際の改札前。そこでいちゃいちゃとねっちりとねぶりあうカップルの見た目が嘘みたいにブサイク同士の確率は、おそらく90%を優に超える。 これは決して誹謗中傷ではない。 図象学を記号学の観点で述べた言葉だ。 終電前で気が急いでいる時にこの輩をみかけると心底いらつく。 改札ではなく女の頭にSuicaを押しつけ、密着する二人をこじ開けて通ってやりたくなる。 なぁ、あんただってそうだろ? 奴らのねぶりあいがまた凄まじい。すさまじいというかねっちり感が上記を逸している。新手のポ

      • あんただってそうだろ 策士Amazon

        先日Amazonで本を買った。 「スコセッシはこうして映画をつくってきた」って本。 俺はマーティン・スコセッシの映画が好きでよく観てる。 代表的なのはやっぱり「タクシードライバー」だけど、俺は一番「グッドフェローズ」が好きだな。 あんたはどうだい? そんなスコセッシの映画術を知れるとなれば買うしかない。ちょっと昔の本で3600円もしたけどまぁいい。金額を上回る価値がある。 別に映画を撮る予定もないけど、好きな作家の頭の中を覗けるんなら俺はいくらだって払うよ。 そんなこん

        • あんただってそうだろ エセ関西弁強襲

          最近周囲でもSNS上でも「エセ関西弁」がはびこりまくっていて、誰も気付かない異常事態と化しているんじゃないかと危惧している。 エセ関西弁に対しての嫌悪感てのは俺の世代の関東人は割と共有していた気がするんだけど、最近は皆あの時の嫌悪感を忘れてしまってるんじゃないだろうか。 周囲の人間のLINEやTwitterやらインスタやらはもう「〜やんw」「やけどw」は「じゃん」「だけど」に完全に代替されているし、たまの会社の飲み会なんかで若い奴らの話を聞いてると「〜やて!」「〜やし!」の

        固茹春秋 2023年7月

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        • あんただってそうだろ
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        記事

          あんただってそうだろ? ポテトサラダブルライフ

          体質なのか生活習慣のせいなのか、大学生の頃から俺は夕方くらいの空腹時になると動悸が早まったり、手の震えがおさまらない時間帯がある。 でもとりあえずは何か口に入れたりすれば落ち着く。 健康診断とかで医者に話しても 「あ〜、まぁそういう方もいらっしゃいますね。今している対策で問題なかったらとりあえずそれを続けていきましょう」 ってな感じでそういう人も割といるらしく、とりあえずの対策でもう十年以上もなんとかし続けている。 少し調べてみると「低血糖症」という体質?みたいなもんだから、

          あんただってそうだろ? ポテトサラダブルライフ

          ハードボイルド映画戦記 -「怪物」

          「怪物」って聞いて、あんたはどんな姿を思い浮かべる? 俺の世代で「怪物」と言えば「平成の怪物」こと松坂大輔だ。 甲子園では17回を投げたり決勝戦でノーヒットノーランをやってのけたり、とにかく規格外のルーキーだった。 高卒で西武に入ってからも新人から三年連続の最多勝投手となり、その後は海を渡りメジャーでも大活躍と平成の怪物は躍動を続けた。 まぁ松坂の怪物っぷりは置いておくとして、俺は先日「怪物」って映画を観た。 映画をあんまり観ないあんただって「万引き家族」って映画のタイト

          ハードボイルド映画戦記 -「怪物」

          ハードボイルド映画戦記 -「シン・仮面ライダー」

          子供の頃、ヒーローが大好きだった。 なんて昔語り、よく聞くよな。 でも正直、俺はヒーローものってジャンルを全くといって良いほど通ってこなかった。 ウルトラマンも戦隊ヒーローもアンパンマンも俺の心には響かなかった。 カッチカチのハードに茹でた卵を割って生まれたのが俺。俺はとびっきり冷めたガキだったのかもしれない。 そもそも「正義」という概念が面白くない。 百人殺して英雄になり、一人殺して牢屋にぶちこまれる。理解不能。 結局「正義」なんてものは誰かの勝手な都合の末に生まれた幻想

          ハードボイルド映画戦記 -「シン・仮面ライダー」

          ハードボイルド映画戦記-「BLUE GIANT」-

          ワールドベースボールクラシック2023年大会。 優勝まで残りワンナウト。マウンド上には日本の星大谷潮平。 対するバッターボックスには大谷のメジャーでのチームメイトでMLB3度のMVPを誇るマイク・トラウト。 結果は大谷がトラウトから三振を奪い、日本は3大会ぷりの優勝を果たした。 日本人だったらこんなこと誰だって知ってるよな。 祝日明けの朝っぱらだったけど俺はばっちり午前在宅でこの瞬間を目に焼き付けた。 俺はシーズンが始まれば全試合をくまなくチェックする野球好きだが(愛するは

          ハードボイルド映画戦記-「BLUE GIANT」-

          ワン・セコンド・反骨心

          一年ちょっと前、「っしゃー!留学でもすっぜ!」と会社を辞め、辞めるその日くらいから世界的にコロナウィルスがマジでやばいみたいな雰囲気になり、結局留学なんてできないままお金ももったいないので実家に帰りのんびりと過ごす事にした。 仕事を辞める前から漠然と「文章書いて生きていくってかっこいいじゃん」と思い、本当に何となく脚本家を目指す事にしてみた。 異常なほど有り余る時間の中で、きっと自分がやらなければいけないことはたくさんあった。 例えばそれは何でもいいから物語の種をたくさん

          ワン・セコンド・反骨心

          ハードボイルド・キャベツ・カッティン

          肉のハナマサが近くにあって結構利用する。 「肉の」とついているだけあって肉の商品が豊富なのだが自分は自炊では全く肉を使わないので単なるハナマサである。 そんな単なるハナマサで今日はキャベツを買った。 この時期のキャベツは春キャベツっていうのかな?なんだか中に空洞が無い感じでずっしりと重い。 これは別に春とか関係なくハナマサ仕様なのかもしれないのだけれどとにかく今日買ったキャベツはかなりのウェイトだった。 ちなみに自分はキャベツ売り場の脇に置いてある薄いビニール袋にキャベツ

          ハードボイルド・キャベツ・カッティン

          趣味と義務

          自分の趣味はなんだろうかと時々考える。 趣味は好きなこと、と仮定しよう。 好きなことは誰かに止められてでもやりたくなる。 小さい頃親にゲームをやりすぎだと言われてもノンストップでやり続けた。 あの頃の自分はマジで止まらなかった。 それこそ寝る間も惜しんでゲームをした。あれはまぎれもなく趣味だったと言えるだろう。 一応人に「趣味は?」聞かれたら「映画鑑賞」や「読書」と答えるようにしている。多分人並み以上に映画を観るし、本も読む。 うん、これはきっと正しい。 ただ、果たしてそ

          趣味と義務

          そろりそろり

          どうも皆さんお久しぶりですまんじゅうです。みんな覚えているかな? そう、まんじゅうです。 しれっとnoteを書いていない間にしれっと就職をしました。 無職状態と半年ちょっとの実家パラサイト期間を経てようやく就職。 意識はしていなかったけれどちょうど一年間のブランクだった。 ちょうど一年前の自分はちょうど一年後の自分(つまり今の自分を) 「とりあえず文章で少しだけ金を稼げるようになっている…はず」とたかをくくってかなり甘めに予想していた。しかも割と本気で…なぜか何の疑いもなく

          そろりそろり

          映画解剖「私はダニエル・ブレイク」(1)

          約一ヶ月後にせまるシナリオコンクールに応募しようと思ってるけど良いアイデアが全く出ないので好きな映画を分析して、もう開き直ってその作品をそっくりそのままトレースしちゃおうと思っている。 まだ長編(1時間〜2時間)尺のものを書けた事がないのでまずは完走(書き切る)する事を目標にしたい。 オリジナリティとかそんなのは二の次。まずは一つの物語を書き切ってから作家性だとかテーマだとかを考えていけばいい。うん、多分。 んで、まぁそのためには世の中に数多ある名作を分析してみることから始

          映画解剖「私はダニエル・ブレイク」(1)

          年明けなぜかハマっている事

          年明けからなぜかグラフィティ的(個人的にはライティングと呼んでます)な絵?を描くのにハマっています。 CHDN(チュドーン)という名前をライティングしてます。 久々に無心で楽しめる とりあえずデジタル上でストリートの流儀にならって描いてます。 詳細はいつか

          年明けなぜかハマっている事

          「ミスミソウ」

          どうも、お久っちー。 2021年初のnoteです。 相変わらずフリーターしてます(多分3月くらいから働くかも) で、相変わらず映画観てます。 1月は今のところ19本。 いやー、早いもんで1月ももう少しで終わりですね。たまにtwitterで「今年の1/12が終わりました。」なんてしたり顔でつぶやいてるやついますけどあれなんなんですかね。 周期の節目をただ単につぶやいているだけだからもちろん間違ってはいないんだけど、なんだかチラッとだけむかついてしまう。俺だけが気づいている事

          「ミスミソウ」

          SHIT!! A TOWN(下町)に越しました

          実は先週引越しをした。 相変わらずの無職で月収は失業保険からのみ(留学のために貯めておいたお金でなんとか食いつないでいる) 一応はゆるやかに就活もしていて 「ほぼ決まりですー」と連絡はもらったものの今週一週間確定の電話は来ず… 「ほぼ」の残りの数%が勝ってしまったのか… まぁとりあえず頑張って生きよう。 引っ越してきたのは東京は下町の浅草近辺。 3年くらい前に北千住に住んでいたが久々の下町だ。 やっぱり下町は良い。 よく言う人情があるとかそんなことは一切感じないけれど、街

          SHIT!! A TOWN(下町)に越しました