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自然に抱かれて

古来人類は“自然現象”の中に人間、生命を超越した存在を感じ取りそれを“神”と喩えるようになります。


そして、自然を敬い愛し、自然の中に神を見つけます。 


現在でも“神秘”という言葉がありますよね。 

美しい自然現象には神が宿っている。

それを神秘って思います。


人類はその豊かな想像力で神の姿を描き、神の言葉とされるもの崇拝し道標として生きてきました。


季節の移り変わり、植物、生物、太陽、月、星、山、谷、海、湖、風、波、雨、水、、、、。


すべての地球上に現れる自然現象に“神”の息吹を感じ、生きてきました。


しかし、時を重ねるごとに、都市化、高度社会化によって、かつては身近だった自然現象が、


時を重ねるにつれ人間の生活との距離が広がってゆきます。


利便性の追求によって人類社会には遠い遠い宇宙の出来事のようになってきています。


しかし今、社会を観察していると、人々は、同じ音の“紙”に印刷されて数字をあたかも“神”のように信仰しています。


社会が高度化、知識が蓄積するに従い神の姿が見えにくく、それまでは人々の持つエネルギーの代替システムであった“貨幣”の中に


神のような力を見出すようになってしまいました。 


徐々に人類は神の代わりに紙に刻まれた数字を信仰するようになってきます。


さらに現代においてはサイバー空間上に存在する数値というデータに姿を変えてゆきます。


しかし、人間の作り出したこの“通貨”というシステムはいくつかの問題点を内包しています。


いったん物の価値が変動しだすと歯止めが利かなくなる可能性があったのです。


姿が見えない通貨発行者とそのシステム運用者の“意図”がまるで“神の言葉”のように人々の生活や、心までも支配するようになってきます。


通貨・お金は純粋なエネルギーです。


すべての人が幸福に生きて行けるようにというエネルギー。



初期は違っていたのですが、神を忘れて構築した人工のエネルギーを基盤にしてできたのが現在の社会システムなのです。


今の世の中では、広告や政治、金融、保険、、、、、。


すべてが人々の“恐怖”を喚起し、我の意図通りにエネルギーを集めるてること。


これは宗教に限らず様々なマーケットで利用されている手法です。


言い換えると、必要充分以上のあり得ない恐怖をあおり安心に変わる商品を売る。


恐怖によって人心を支配することは古来より日常的に続けられてきました。


例えば、隣国が最新兵器を開発しましたよ!


我が国も軍事費を増強して対抗しなければなりません。


てな具合で増税する。


悪いはやり病が流行しだしましたよ!


ならないために予防注射をしましょう!・・・。


で、大きな予算が組まれる。


人々の幸福のために使われるのも、戦争に使われるのも、支配のために使われるのもエネルギー。


その使い方によって同のようにでも使えるのがエネルギー。

通貨というエネルギーには本来陰陽はありません。


目に見えないチームに与えられた恐怖との決別を覚悟し、今ある幸福に満たされるなら人類の方向性も豊に変わってゆくのでしょうね。



星の王子さまが言っていた、本当に大切なものは目に見えない。


金子みすゞさんの  星とたんぽぽの、見えぬものでもあるんだよ。


そう、見えないもののなかを探求してゆきます。


すべてのひとにすべての幸福が訪れます。 


今日もそう祈りながら空をみます。


本当は自然が一番エネルギーがあるのですから。



※写真は天使の梯子


#光芒

#天使の梯子 (てんしのはしご、angel's ladder)

#天使の階段 (angel's stairs, angel's stairway)

#ゴッドレイ (God Ray)

#ヤコブの梯子 (Jacob's ladder)

#レンブラント光線

#光のパイプオルガン

#見たことのない空

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