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わざわざ東京から移住した高知・四万十で私が何もしていない2つの理由


東京生まれ東京育ちのライター、小野好美さん。ぼくとほぼ同タイミング高知に移住して、今はなぜか四万十の山奥に住んでます。

おそらくここら辺。高知の中でもかなり奥地です。

なぜか移住にあたってフェイスブック等を削除した小野さん。仕事は減らしているようなので、この原稿はけっこうレアだと思われます。独身女性の四万十暮らし、リアルなところをどうぞお楽しみください!

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はじめまして。2014年夏に高知に単身移住したフリーライターの小野好美と申します。

東京生まれ・東京育ちの私が、32歳で突然地方に引越すまでをざっくりまとめますと……。


震災前のある日突然、身体の奥底から湧き上がってきた「自分のなかに…自然が足りないィィィ」という叫び。

生まれた時から自然がないのがデフォルトだったのに、と戸惑いつつも、イケハヤさんが高知に移住したことをtwitterとブログのリアルタイムで見て刺激を受け、「わ、私もー!」と気付いたら高知市・沢田マンションを経て四万十の山の中に住んでいた次第です。

こちらのマガジンでは四万十ライフで私が思うあれこれをお届けします。


*移住にいたる経緯~現在について詳しくは、“おひとりさまで生きる人のためのwebメディア”「SOLO」に書かせていただきました。そちらも併せてお読みいただけたらうれしいです。

(1)おひとりさま、生まれ育った街から新たな居場所へ -えぇ、東京で消耗していました
(2)おひとりさま、背水の陣で新たな居場所へ(2)-高知で恋に落ちました
(3)おひとりさま、高知で居場所探しに奔走(3)-「沢マン」で始めた2段階移住
(4)おひとりさま、日本最後の清流の地・四万十へ(最終回)-ついでにおひとりさまも卒業?


四万十の山奥で、毎日何をしているか。

さて、今、「自然が足りない」というナゾの体内ボイスへの解として、一大決心を重ねに重ね、膨大なエネルギーを注いでわざわざ四万十に引越しをして。

そこで毎日何をしているかというと……

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