読者の人生の責任なんて取れるわけないだろバカ

日曜朝からいきなり口が悪いですが、これ何度も言ってるのに伝わらないので許してください。

「リモートワークを許容する企業が増えてくると、サラリーマンに戻るのもありえるよな〜」という感じのツイートしたら、こんなクソコメをもらいました。

まぁ……正直いって、「煽られて大学辞めたり会社辞めたりした人のことなんてなんとも思ってない」ですねw

そりゃそうで、ぼくの書籍なりブログなり動画に触れて、どういう判断をするかはその人の問題だからです。


ぼくは読者がどんな決断をしようが、その結果の責任を取ることはしません。

これを「イケハヤは無責任だ!」とか言っちゃう人、よ〜く考えてください。

「イケハヤのブログを読んで会社を辞めたら年収が下がって人生失敗した!イケハヤは責任を取るべきだ!」

とか言ってる人がいたら……「こいつヤバい」と思いますよね。

そんなのどう考えても自己責任なわけですよ。ぼくら発信者に責任を求められても、知ったこっちゃないっす。


無論、ぼくは「そのタイミングでもっとも合理的だと思える価値判断」を読者に対して提供します。

たとえばイケハヤは「サラリーマンはおすすめしない派」ですが、

・サラリーマンは生活費+αしか稼げない
・副業禁止の会社も多い
・在宅ワーク禁止の会社も多い
・クソ上司に当たると人生潰れる

といった前提があります。

5〜6年くらい経ってこの前提が崩れてきたら「サラリーマンやりながら自由に楽しく働いて副業で稼ぐのがいいんじゃね?」という価値判断に変わることもあるでしょう。そりゃそうですね。

他にも、「大学はコスパ悪すぎなんで行く必要ない」と常々言っておりますが、最近は学費補助制度もできてきたので「低所得層で補助使えるなら行っておけばいいんじゃね?」くらいに変わってきています。

5年も経てば社会情勢は変わり、価値判断も変わります。

その意味で、意見を変えていくことこそ、逆説的に「著者の責任」とすらいえるわけです


いやほんと、とかく処世術に関して、ずっと同じこと言ってる人の方が信用できませんよ。

明治時代になったのに「今の時代、武士なら一生安泰だ!」と主張している人がいたらおかしいですよね。そういうことです。


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