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まだ「ページビュー」だけ見てるの?「分散型メディア」時代の効果測定の考え方。

この記事は2016年3月時点で、超絶マニアックな内容です。タイトルを見て、意味がわかる人だけ買ってください。

「分散型メディア?美味しいの?散らばるの?」みたいな人は、読んでも多分意味がないです。「最先端の人はこういうことを考えているんだな……」という理解は得られると思うので、好奇心旺盛な人はいいかも。


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さて、なんの話かというと、うちはもう、ページビューを見るのをやめたんですよ。

いや、厳密にいうと「ページビューを重要視しなくなった」んです。


シンプルな話で、ページビューと売上って、ぜんぜん相関しないんです。

たとえばうちのブログ、2016年2月は210万PVほどでした。前月が250万PVくらいだったので、だいぶ減少しています。ページビュー15%減。

これだけ見ると「イケハヤブログ死亡!落ち目ざまぁw」という感じですが、うち、この月は売上が過去最高だったんですよ

具体的な数字は「ブログとnoteの運営報報」で公開しているので、ここでは開示しませんが、半年前と比較すると、軽く「3倍」です。ページビュー数は同程度なのに、売上が3倍になっちゃってるんですね。


なぜそうなるかというと、うちは「note」と「有料サロン」という収益源があるんです。これらの収益は、ページビューとは相関しませんよね。2月はnoteで250万円くらい稼いだので、売上がどかーんと増えてます。

また、ブログのアクセスが減った一方で、ツイッターのインプレッションは大幅に増えていたりもします。こちらは前月比12%成長です。

さらにいうと、noteのビューも爆発的に増えています。114万!

というわけで、もう「ページビューだけ」見ていても仕方ないなぁ……と思うわけですよ。10年前ならこれでもよかったんでしょうけどね。今は他にも見るべき数字はあるので、効果測定の考え方を変えないといけません。


ややわかりにくい話なので、あらためて導入部分のまとめをすると、こんな感じ。

・少なくともぼくの場合、「ページビュー」と「売上」はまったく比例しない

・なぜかといえば、ブログ以外に収益源を持っており、他のチャネルでも情報発信をしているから

・では、どのように効果測定をすればいいんだろう?


ここから先は有料です。荒削りなものですが、これからの効果測定の考え方を提示したつもりです。コーヒーおごったと思って、どうぞご一読ください。


*この記事はぼくの有料サロン「イケハヤブログ塾」でも公開しています。サロンメンバーは購入しないようにご注意ください。

*この記事は1,200円の買い切りマガジン「ブログとnoteの運営報告」を購入すると、無料で読めます。割高になりますが、買っていただけると今後のデータも見れるので、興味がある方はこちらからどうぞ。


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