恵方巻きとやらは特段美味しいものじゃない、という気づき

2019/02/03

節分であった。

母が恵方巻きを買ってきたので、晩飯はそれだった。いつからか節分の定番となった恵方巻きだが、最近は食品ロスの問題で取りざたされている。売れ残りの廃棄である。

ムシャムシャと食べながらはたと気づいたのだが、この恵方巻きとやらは特段美味しいものじゃない。この世にはもっと美味しいものが山ほどあるし、食べたいものを1位から発表していく催しがあるとすれば、恵方巻きはおそらく530位くらいまで呼ばないと思う。

恵方巻きが特に美味しくはない、というのはとても重要な問題ではないだろうか。食品ロスの問題も、この点を無視して議論はできないのではないか。もっと美味しいものがあるのだから、売れ残って当然である。恵方巻きの悲劇は、過剰な生産と味の凡庸さが組み合わさったゆえである。

 最近はよく眠れる。眠れない周期と、眠れる周期が一週間弱くらいでぐるぐるしていて、今は眠れる周期。布団に入った感じで、眠れそうかどうかはわかる。あまり神経質にならないようにしたいけど、眠れないのは辛い。

 

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