『ロビンソンと月の夜』
「ロビンソンと月の夜」
サイズA2
アクリル絵の具で描き、仕上げに細かいところは色鉛筆で手を加えました。
絵のとっかかりとしては、夜の都会の絵が描きたいなと思ったのがはじまりで、まずはビルを描こうと。ビルは、この絵だとそもそも真っ直ぐに建ってもいないのでビルに見えないかもしれませんが、気持ち良く描くことを優先した結果ふにゃふにゃになりました。山をくりぬいた住処だと捉えた方がまだそれっぽく見えるかもしれません。
大きなうさぎが横たわるのは最初に決まりました。
ちなみにその段階で描いたラフがこちら。
焚き火の前のヒューマンはラフを描いてる途中にノリで参加してきたのですが、うさぎ単独よりは、ヒューマンがいた方がイメージが広がりそうな雰囲気になったと思うので、参加してきてくれて良かったなと思っています。
◆タイトルは直感で「ロビンソン」にしようかと最初思ったのですが、
調べてみるとロビンソンは人名以外に特別な意味があるわけでもなく、
有名歌手の代表曲が「ロビンソン」だったりして、「ロビンソン」でそのままというのも芸がない感じがするし特徴も薄いかなと思い、月の夜を後ろに付け加えた格好です。結果、ちょっとロマンチックなタイトルになったかなと思っているので、まぁ良かったかなと。
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