飯田橋の小さな出版社の社長です。

斜陽産業の出版業界。でも本が好き! 本に関連する仕事は書店から編集、営業まで多種多様、…

飯田橋の小さな出版社の社長です。

斜陽産業の出版業界。でも本が好き! 本に関連する仕事は書店から編集、営業まで多種多様、一点一点が全て新商品! これほど飽きない、面白い仕事はないけど、儲からないし、生活苦しいしで辛い。 そんな出版業界について、出版社の株式会社アルファベータブックス代表取締役、春日俊一が綴る。

最近の記事

ブックメーカー

なんかモヤっとするなあ。 今話題のニュースによく出てくる賭け屋をあらわす「ブックメーカー」のスペルは「bookmaker」だそうで……スペルも「出版社」と同じなの?

    • 諦めることは老いること?

      倪夏蓮、国際大会で優勝した‼︎ 60歳だよ‼︎ この前も伊藤美誠と戦ってて負けてはいたけど、接戦のセットもあったから、本当に強いんだなとは思っていたが…… 見ていると無駄な動きはしないで体力を消耗しないようにしているみたいだけど(私は中学3年間、卓球部で毎日練習と試合の日々だったので、少しは卓球がわかります)、歳取ると動体視力が落ちるからボールに目が追いつかなくて、ラケットに当らなくなるのが普通だが……20歳代の世界レベルの対戦相手の凄まじいスピードの打球に反応できている

      • 川口市の安行桜は一足早く、咲き誇る

        • 衰えたとしても…

          ジュリー! 痛々しいなんて、思う人も多いと思うけど、私はそうは思わない(まあできれば、もっと声が出ればファンとしては嬉しいけれども)。 私は、プロではなかったけれども、20年間ライブハウスで120回以上のステージで歌ったので、歌う側の気持ちも少しは分かるが、歌うことに魅せられた人間にとって、歌い続けることは、まさに「生きる意味」なんだろうから。

          衰えないギターとボーカル

          この当時65歳ぐらいだと思うけど、ボニー・レイットはボーカルもスライドギターの腕も、衰えるどころか上手くなってる!

          衰えないギターとボーカル

          彩流社の竹内会長の、出版梓会新聞社学芸文化賞の受賞スピーチ

          私に出版の仕事のほぼ全てを叩き込んでくれた、古巣の出版社、彩流社の竹内会長の、出版梓会新聞社学芸文化賞の受賞スピーチ。 私は彩流社で15年働かせてもらいましたが、書店営業から始めて、編集、宣伝、物流、電子書籍、数々の新規事業(海外事業、児童書販売の立ち上げ、楽天市場店出店)などなど、ほとんどの仕事を、竹内さんは、私がやりたいと言えば、やらせてくれました。それは全て今のアルファベータブックスの仕事の土台となっています。 竹内さんらしいスピーチ。 若い人に、すでにちゃんと竹内

          彩流社の竹内会長の、出版梓会新聞社学芸文化賞の受賞スピーチ

          庭の夏ミカンを収穫する。

          庭のミカンを収穫。 たいりょう! たった一本のミカンの木から、なんと約150個のミカンが獲れました。 中古住宅で、最初に建てた家族が植えたと思われるミカンの木で、品種がよくわからないけど、夏ミカンらしいけど、ナツダイダイ、甘夏、紅甘夏?どれもよく似ていて、どれだか分かりません…… あと「夏ミカン」だけど、夏まで狩らないと、水分が抜けて不味くなるので、1月下旬に収穫して1ヶ月ぐらい置くと、ちょうどよく瑞々しくて酸っぱいけど少し甘いミカンになります。

          ディスグラフィア(書字障害)

          自分がディスグラフィア(書字障害)だと最近気づいた。 会社で書店さんから電話注文があったときのメモ書きは、完全に字には見えなくて、記号になっている。 なので、社員にメモを渡して続きの業務を頼むとか、管理画面に打ち込みをお願いするとかができない。自分にしか読めない記号、暗号にしか見えないからだ。 最近は、書店さんからの電話注文もネット経由に移り変わっていることが多く、10年前の4分の1以下なので、だんだん急なメモを書きをすることも減ったので、困る場面も減ってきてはいるが、手書き

          ディスグラフィア(書字障害)

          人生万事塞翁が馬

          盲腸の手術前、101キロあった体重が今朝測ったら94キロに! 盲腸のおかげで、肥満解消、抗不安剤も入院中に飲まなくなったから、このままいけば、二つの問題を解消できるかも? まさに「人生万事塞翁が馬」だな。

          コンビニの出版物の売上激減に思うこと

          コンビニの出版物の売上は下がっているのは当然知ってはいたけれでも、この記事にある「この10年間、800億円あったコンビニ取引の売上高が300億円まで後退している。」って半減以下……そこまでいっきに下がったのか……いくらなんでも、という気持ちが大きい。 コンビニで、立ち読み防止で、テープ貼ってるのも、本当に有効だったのかな? という思いも個人的にはある。 先日近所のコンビニで、そこはテープ貼ってなかったんで、立ち読みするのが目的ではなく、何か面白い雑誌かムックがあれば買う気

          コンビニの出版物の売上激減に思うこと

          弊社アルファベータブックスから2019年に刊行された『沈黙する教室 1956年東ドイツー自由のために国境を越えた高校生たちの真実の物語』の翻訳者の大川珠季氏が「第16回小田島雄志・翻訳戯曲賞」を受賞‼️

          弊社アルファベータブックスから2019年に刊行された『沈黙する教室 1956年東ドイツー自由のために国境を越えた高校生たちの真実の物語』の翻訳者の大川珠季氏が、このたび「第16回小田島雄志・翻訳戯曲賞」を受賞しました。 「第16回小田島雄志・翻訳戯曲賞の受賞者および受賞団体が発表された。 同賞を獲得したのは、「火の顔」「アンティゴネ」「未婚の女」の翻訳・ドラマトゥルクを担当した大川珠季、「アナトミー・オブ・ア・スーサイド -死と生をめぐる重奏曲-」の翻訳を手がけた關智子、

          弊社アルファベータブックスから2019年に刊行された『沈黙する教室 1956年東ドイツー自由のために国境を越えた高校生たちの真実の物語』の翻訳者の大川珠季氏が「第16回小田島雄志・翻訳戯曲賞」を受賞‼️

          奮闘努力する病院の若い人たち

          目の前が武道館。そんなところで入院してます。 盲腸、あまく見てました。 小さければ、5日以内に退院とかもあるようですが、大きくなり過ぎてからの切除、切除する際に既に腐りかけているので、どうしても破裂する。膿を吸い出しながらの手術。周りの臓器にも負担がかかる。 少しずつ良くなってますが、まだ結構痛いし、ドレーンはすぐに満杯になるので、まだ抜けません。月曜から風呂もシャワーも浴びれない。なかなかキツいです。 なのでもう少し時間がかかりそうで、まだ退院日は決まってません。まあ

          奮闘努力する病院の若い人たち

          産まれて初めて完全麻酔に人工呼吸器の手術

          産まれて初めて完全麻酔に人工呼吸器の手術を受けて入院しました。 最近お腹かが痛くて「何か変なもの食ったかな」程度に思っていたら、どんどん痛くなってきて、熱も出るようになり、「ちょっとこれは何かの病気かも」と、毎月通ってる消化器内科に行ったところ「これはちょっと、かなりの炎症なんで大きい病院を紹介するので、すぐに診てもらってください」と言われて大きい病院へ。 CT撮ったりした結果、盲腸がかなりの大きさに腫れ上がっていて、破裂しそうなレベルとのことで、緊急手術になり即入院になりま

          産まれて初めて完全麻酔に人工呼吸器の手術

          やはり「ギター一本弾き語り」は最高の音楽表現‼︎

          やってきました! 約12年ぶりに、わたくし一二三俊のギター一本弾き語りLIVEを、西武池袋線の江古田にある、弾き語りの聖地、ライブハウス『江古田マーキー』にて30分ステージ。 江古田マーキーの生けるレジェンド、大橋渡さん(サムネの写真の方)の42周年記念LIVEで対バンさせていただきました。 大橋さんの声は、私の2倍かそれ以上出て、伸びやかで張りと強さのある声でした。42年間、コロナ禍の一時期を除いて42年間、毎月一回出演し続けた人間にしか出さない声がそこにはありました。

          やはり「ギター一本弾き語り」は最高の音楽表現‼︎

          コンビニではもう雑誌も本も赤字の商品になってしまったのか

          コンビニでは、雑誌も書籍も売れていない、という話は随分前から聞いていたが、それでもそれなりに書店が近くにない地域では売れていたはず……と思っていたら、そんなことは無かったのかもしれない。 取次会社(本を出版社から仕入れて書店やコンビニに卸したり、書店から出版社にきた注文を書店に卸す会社)の二台巨頭(今や日本にはトーハンと日販の2社しか大きな取次会社は存在しない。中堅の取次会社はこの10年で次々と倒産か廃業してしまった)のうちの一社の日販がコンビニに雑誌や本を卸す事業から撤退す

          コンビニではもう雑誌も本も赤字の商品になってしまったのか

          わたくし一二三俊(ステージネーム)が12年ぶりのギター一本弾き語りLIVEを江古田マーキーにて11月22日(水曜)19時より、開催します。

          来たる、11月22日(水曜)に、私がかつて30年前、人生初のLIVEを行った、西武池袋線の江古田にある弾き語りの老舗ライブハウス『江古田マーキー』にて、一二三俊(ひふみしゅん「わたくし春日の歌手名」)の約12年ぶりのLIVEを行います。 開催日:11月22日(水曜。ちなみに次の日は祝日で休み) 場所:江古田マーキー 時間:会場18時30分、開演19時です。 この日は3組出演しますが、私は1番手なんで、19時からLIVE開始で、30分ステージで、19時30分までアコギ一本で

          わたくし一二三俊(ステージネーム)が12年ぶりのギター一本弾き語りLIVEを江古田マーキーにて11月22日(水曜)19時より、開催します。