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反戦歌

先日の29日の竹村淳さんの反戦歌のライブイベント「『戦争に立ち向かった歌たち』に学ぶ、トーク&ライブの会の報告。

『反戦歌』(竹村淳著)を編集担当させていただいてから、早、1年半経ちましたが、戦争で父親を亡くされている竹村さんは諦めずに戦争の悲惨さを音楽で訴え続けています。

「人類の歴史は、すなわち戦史といえるほど、 戦争とは不可分である。 だが、 理由はどうあれ、戦争は愚かでむなしく残酷、必ず人を不幸にすることを歌にこめた先人たちの切なる思いに耳を傾ける。戦争を知る世代の残り少ない生き残りの一人として、先人たちが遺してくれた叡智の歌たちを聴きながら、戦争は敵も味方も、そして誰より国民を不幸にすることを伝えられたらと切に願っています。」(竹中淳)

フォークをやっている人からしたら、まさにレジェンドの中川五郎さんが出演!
少し話もできましたが、あのヴァギナファックの中川五郎さんだから、さぞかし危険な空気がいっぱいの方かと思いきや、すごく謙虚で低姿勢で礼儀正しくてびっくり。

翻訳家としても、ブコウスキーの小説や、ディランの詩集、U 2の詩集も翻訳されていて、すごい方なんですが、いまもギター一本で歌い続けています。

その中川五郎さんを中心に、フォーク一筋のいまむら暸さん(ギター伴奏も凄腕!)と溝端育和さん(女優で歌手「2016年大阪ヴォーカルコンクール グランプリ受賞」)の素敵な歌声も堪能できました。

世界が歌で繋がる時に、平和が訪れると信じたいです。

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