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諦めないということ

弊社は昨日で終業でしたが、いろいろと整理することや来年の仕込みもあるので、今日は夜出社して、今オフィスで一人、noteを書いています。

少し前ですが、NHKの朝ドラ『マッサン』がすごく好きで、仕事などで乗り越える山が大きい時、苦しい時などに、よくこのドラマを思い出します。

『マッサン』は、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝(ドラマでは亀山政春)とその妻リタ(ドラマではエリー)を描いたドラマでしたが、当時、日本人にウイスキーの味はなかなか受け入れられず、何度売り出してもなかなか売れない、でも必ずいつか日本人にもウイスキーの味が分かる日が来ると信じて、ウイスキーを作り続けるマッサンが良かったです。諦めないことの大切さを教わりました。
(竹鶴政孝が一時働いていたサントリーの社長、鳥井信治郎がモデルの鴨居商店の大将、堤真一が演じる鴨居欣次郎も良かったです。堤真一の演技は最高でした。以下YouTubeで大将の名言集を集めてアップしています→「「やってみなはれ」鴨居の大将名言集2」)

一時は倒産の危機もありながらも、それを乗り越え、最後は、今では日本のウイスキーといえばニッカウヰスキーとサントリーというほどの会社になりました。それも、ただイギリスのウイスキーの真似ではなく、今では欧米人を唸らせるほどの美味しいウイスキーを作る洋酒ブランドになりました。マッサンが亡くなった後も、その思想とウイスキー作りの技術は受け継がれていたんですね。なんと「『竹鶴17年ピュアモルト』は、ウイスキーの国際的コンテスト「ワールド・ウイスキー・アワード2018」(WWA)において、「ワールド・ベスト・ブレンデッドモルトウイスキー」を受賞し、“世界最高賞”のブレンデッドモルトウイスキー(ピュアモルトウイスキー)として認定されました。 『竹鶴17年ピュアモルト』が世界最高賞を受賞するのは、2012年、2014年、2015年に続き今回で4回目となります。 また、『竹鶴21年ピュアモルト』が07年、09年、10年、11年にワールド・ベスト・ブレンデッドモルトウイスキーを4回受賞していることから、「竹鶴」ブランドとしては今回で8回目の受賞となります。 」(https://www.nikka.com/products/wwa/2018/index.htmlより引用)となり、世界が認めるウイスキーになりました。

マッサンは諦めなかった、一度や二度売れなくても諦めなかった。本物を作ればいつか必ず人々の心に届くと。

事業承継をしてから8か月過ぎましたが、この間、本当にいろんなことにチャレンジしてきましたが、正直、いろいろと厳しいこと、思うような結果が出ないことの方が実際は多いです。本当に苦しいし悔しい……でもまだまだ未熟ですからしょうがないんです。
何度も挑戦し研磨を繰り返す。派手なことはできないかもしれませんが、日々の挑戦と挫折、そしてまた挑戦の繰り返しが、いつか結果に繋がると信じています。

来年も、マッサンのように、諦めないで挑戦し続けたいと思います。






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