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暗室でカラー写真を焼く

こんにちは!
先日無事写真展「あたらしい命」を開催することができました。お越しいただいた方も、気にかけてくださった方もありがとうございました。
今回の記事ではその展示作品をどう作っているのかについてプロセスをお伝えできたらと思います!

今回の展示した写真作品のほとんどがフィルムで撮影した写真でした。
これまでデジタル作品の仕上げについてお伝えしてきましたが私が作品のプロセスとして重きを置いているのはフィルムの写真を自分で暗室で焼くということです。
真っ暗な部屋で光をあて、その紙に像が定着して写真になったものが出来上がると「これが写真だ」と実感するのです。アナログな手法でとても手間がかかるのですがこの実感が唯一無二なため、作品制作のプロセスとしてとても大事にしています。

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