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noteを始めました ー オランダで暮らすUXデザイナーのメモ帳

noteを書き始めました。アカウント登録しよう!と思ったら、すでにありました。何年か前にオランダ移住関連の有料noteを購入するために、登録していたみたいです。

自己紹介

昨年7月に家族5人でオランダに移住してきた、インタラクション・デザイナー(UXデザイナー)です。子育ての環境をふくめた生活の場を移す目的で、オランダに引っ越してきました。

日本ではHalfpixelとして、フリーランスでウェブサービス開発のUXデザインをお手伝いしてきました。オランダに移ってからはリモートで続けさせていただいていて、主な支援先にHRテックのLaboratik社があります。完全リモートでスタートアップのデザイン責任者は務まるのか(務めますが!)まさにLaboratikの名の通り、実験的な取り組みをさせてもらっていると思います。

そして渡航から半年が経った1月11日、オランダでの新しい会社として、 Tamsterdam(タムステルダム)を設立しました。Tamsterdamは、これまで同様UXデザインを行う会社ですが、今回は東京・大阪・海外にも複数拠点をもつデジタル・エージェンシー TAMさんに支援いただき、TAMグループのオランダ子会社として共同設立しました。

ブレずに、すばやく、サービスデザインを推し進めるのに適したオランダ的「コンセプト・ドリブン」な考え方と、現地の文化や感覚も理解してユーザー体験を“翻訳”する「トランスクリエーション」の技術を活かし、とくに日本からヨーロッパ進出を考える企業のサービスUX開発、デジタルマーケティングの支援をしたいと考えています。


なにを書くの?

1. オランダ・デザインに関する気づきメモとして
メインはこの記事のタイトルに書いたとおり「オランダで暮らすUXデザイナーのメモ帳」として、オランダでみたデザインやUXに関する発見や気づきを書いていきます。そして、そのデザインが生まれる元になっている(と思われる)オランダの人達の考え方や社会のしくみ、日本との違い・・などについても、直接聞いたり観察・推察していきたいと思います。

2. 海外リモートワーク、働き方の実験記録として
オランダに来ていますが、仕事の相手は日本が中心です。そんな中で一人離れて海外での仕事が成り立つのか、どう工夫すればうまくいくのか、その取り組みや体験レポート的な話も書いて行きたいと思います。

3. オランダの子育て・教育環境について
3人の子ども(現在9歳、5歳、2歳)と一緒にオランダに来ているので、教育環境が恵まれていると噂のオランダは実際どうなのか、自分の子ども達の成長を見ながら、気づいたことを書きたいと思います。(いわゆるお父さんの子育て日記的なイメージではないのですが、同じことかも)

以上、今のところ「こんなことが書けそうかな」と思っただけなので、どうなるかはわかりません。noteの名の通り、個人のメモ・記録ではありながら、まずはオランダやデザインなどに興味のある方が読んで役に立つ、というか「役には立たないかもしれないが、ちょっとした気付きにはなった」といってもらえるような内容にしていきたいと思います。

[おまけ]なぜnoteを選んだか

せっかくオランダに来ているので、なにか情報発信をしたいと考えて、最初はMediumで始めようかと思っていました。オランダでブログを書くならグローバルに発信できる場が良いかなと。でもよく考えたら、僕は英語で記事書けないし(1本1年くらいかかりそう)、仕事の関係者も基本的に日本の方なので、日本向けの日本語での発信になるんですね。当面。「追い追い英語かオランダ語でも書けたらいいなぁ」くらいで、いまは書けないし書く予定がない。なのに無理してMediumを選んでも意味はないかもしれない。

そう考えたら、じつはもう一つ気になっていたデザインの問題も解決しました。Mediumのデザインはとても素敵だと思うのですが、日本語で書くとちょっと文字が大きく詰まって見えてしまったり、気になるところがあります(微妙な話ですが、デザイン関連の仕事の人はそう感じる人が多いんじゃないでしょうか)。その点noteは、さすが深津さんが監修されているので、色々とかゆいところに手が届くデザインになっていると思います。(初回投稿からnoteを称賛して取り入ろうとする人)

やはり僕は書いたものがキレイに見えたほうが嬉しいので、おそらくnoteにしたほうが、自分もノッて書けるのではないかと思い、noteに決めました。

もちろん、つい先日のニュースに合ったように、日本のユーザー数が増えて盛り上がってる感がすごいなあ、というのも理由の一つですが。

最後に
実はnoteを始めるにあたって、何かブログタイトルのようなものが必要なのかと思っていて、いまいちダサいなと思いながらひとまず「オランダで暮らすUXデザイナーのメモ帳」というのを考えていたのですが、そういうの無いんですね。完全な勇み足でした。

昔のジオシティーズとかの「〜〜の秘密の部屋」とか。懐かしいと同時にゾワゾワしちゃいますが、「〜〜のメモ帳」もそんな変わらないので、ブログタイトル不要でよかったです。

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