私は、もし私が死んだときに処理に困るので、という理由で、株とか投資信託とかFXとか、そういう「預金以外」のものを、奥さんから禁止されている。「定期預金」も出来れば止めて欲しいみたい。

もっとも今、「定期預金」といっても、近所のさがみ信用金庫も横浜銀行も、1年で「0.01％」。普通預金「0.001％」。もうどうだっていいような、マイナスになっていないだけ有り難いというレベル。

そんな今、ネット銀行で「普通預金の金利が高い」銀行が2つある。
いずれも普通預金なので、預金保険の対象。

1つは、あおぞら銀行BANK支店の普通預金「0.2％」。
https://www.aozorabank.co.jp/bank/kinri/
ゆうちょ銀行ATMならATM利用手数料無料、他行宛送金（振込）は、預金残高500万円以上で、月2件まで無料（目安）。

もう1つは、楽天銀行の「マネーブリッジ利用者の優待」で、普通預金「0.1％」。預金残高1円～ＯＫ。
https://www.rakuten-bank.co.jp/assets/fixeddep/savings/moneyblidge.html
マネーブリッジというのは、楽天証券に口座を持っていて、楽天証券の口座と楽天銀行の普通預金口座を連動させるというサービス。手数料なし。他行宛送金（振込）は、給与・賞与・年金の受取口座とすることで、月3回まで無料。あるいは月10万円以上の残高で月1回まで無料。

0.2％というと、10万円預けておくと1年後に200円の利息。税金を引くと159円くらい。0.1％というと、10万円預けて1年後に100円の利息、税金を引くと79円くらい。

利息よりも他行宛振込手数料の安さの方が大きいかも知れない。
もっとも今時他行宛振込なんて、仕事以外では滅多に使わない。
希に、通販でクレカダメ、振込か代引、のところがあるので、そういう所で商品を定期的に買う人ならメリットはある。

あおぞら銀行BANK支店は、今、申し込みが集中していて口座開設に時間が掛かっているとのアナウンスがHPに出ていた。
楽天銀行は、同時に楽天証券に口座を持っていなければならず、そちらからの誘惑が悩み。でも、楽天証券に1円も預けていなくても、マネーブリッジ開設者の優待は有効。

ま、どっちにしても、10万あずけて100円か200円ってことで、それよりは自動販売機で買う缶ジュースとか節約した方が、お金は貯まりそう。そういう私も、今月、あるサプリの定期購入を止めた。月1900円の節約、こっちの方が金利云々より大きい。

あー、ますます不景気になりますなあ。

写真は、なぜかうちにあった「昭和38年、昭和39年、昭和40年」の一円玉。50年を超えて流通しているのって凄いなあ、と。重さを量ってみたら、3枚で2.97gだった。50年も使えば、そりゃすり減る訳です。

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あと、金利は永遠にこの利率を保証するものではなく、将来的に金利がもっと下がって（現在は必要ないけれど）口座維持管理手数料とか取られないことを保証するものでもありません。