にわかラグビーファン、ここにもあり

私はスポーツ観戦がまったく趣味ではなく(自分自身が極度の運動音痴なのもあり、なんか悔しくて…笑)、唯一見るのはサッカー日本代表戦くらいだったのですが。

ラグビーは
はまった。。。。

始まる前は、

▼ルールが全然わからん!
▼なんで後ろにボール投げないといけないの?(根本的な疑問)
▼マッチョ興味ない。
▼男くさい

で、W杯始まっても「ふーん」という感じでしたが、
たまたま、同僚がラグビーファンで、
同僚たちとドライブしていたときに
スマホで日本vsサモア戦を見させてもらった。
その人にルールを教えてもらいながら見たら、

え?
何これ!
激しい!!!!!!!→スキかも♡


思うに、テレビで中継されるほとんどのスポーツが
私にとっては「退屈」なのだ。
こんなこと言うとスポーツファンの方々に本当に申し訳ないんだけど
「スコアが入るまで、点数決まるまで、見ていないといけない
という感じなんです・・・
野球
バレーボール
ゴルフ
マラソン・駅伝
・・・

「まだかー」となる。。。

新体操、シンクロナイズドスイミング、
フィギュアスケート等は
まだ美しみが見られる芸術的な競技なので
観ようかなと思うときもあるのですが、、、

でもラグビーは
激しい!!!!!

点数入るまでもずっと見どころがある!

「いや、どのスポーツもそうだよ!」というツッコミ、
めちゃくちゃすいません、そうだと思います。

あと、ルールが本当にわからなくて、
何なの?とイライラしていたのですが(すぐ怒る…)
ワカッタよ。
めちゃくちゃ簡単に言うと、

一方がボールを持って走る!
もう一方はそれをとにかく邪魔する!
自分が倒れたら仲間にボール渡す!
ボールを渡すときは後ろにしか渡せない!
ラインを超えて地面にボールをつけると点数入る(これがトライ)!
以上。

※もちろん細かいルールがたくさんあります。
何やってもいいわけではありません…。

しかし、細かいルールがわからなくても
どーんと筋肉同士がぶつかり合うのがめちゃ面白い。

いや、男同士の肉弾戦にも今までは全く興味なかったですよ。
ただ、演劇の先輩にプロレス教えてもらってから、
ちょっとおもしろいなと思うようにはなって。
若い頃は線の細い男性がタイプでしたが、
今はちょっとくらい体が大きい人がいいかも(でぶはダメ)
とまでは好みも変わってきてはいるものの、
筋肉誇るタイプの人苦手だわーというのは変わらない。
(※注:個人的見解です)
(※注:日本代表は筋肉誇るタイプでは全くありません…)

いやでもね、
エディー・ジョーンズのドキュメンタリーとかは見たことあって、
前情報はちょっとずつ入っていたんだな。食事も練習だし、激しい筋トレ、ひたすらトレーニング。

実際試合見て、
「そら、筋肉要るわ!!!!!!!!」となった。
必要があって、つけているのである(プロ選手なので当たり前だ…)。
それはもういいよ!許す!(どこから目線か)

あとね、
ボールをつなぐ、
この努力!仲間!絆!っていうやつが
もう・・・(少年ジャンプ)。
そういう暑苦しくわかりやすいハナシも
普段はそんなに好きじゃないんですけど
男性群像劇もそんなめちゃくちゃ好きだったわけじゃないんですけど
素直に感動します。

なんだろうな。
スポーツって何でもそうだと思いますが
人間の体力の限界に挑むその姿。
尋常じゃない肉体の鍛錬、
精神力、
そしてぜったいに1人じゃできないことをやる

っていうのがもう・・・

これは・・・このにわかファンの波は・・・
のっかっていい波だと思ってます。

そして、にわかファンにもすごく優しいラグビー好きたち。。。

「なんで後ろにボール投げるの?w」
ってもう言いません。すいませんでした。

ボール後ろに投げるのはそうすればなかなか進まないからです。
それは「焦らし」なのです。
得点が入るまでの!

あとルールとか技(?)の名がいちいちカッコいい!

ノックオン、ノットリリースザボール、モール、トライ…

なかでもカッコいいのが「ジャッカル」!(※タックルされて倒れた敵からボールを奪うこと)

そういうわけで、
すっかりラグビーにはまってしまいました。
いやー、
かっこいいよ。この男の人たち。

「男の人」「男らしさ」というものを見直したW杯だったのでした。

これからも書き(描き)続けます。見守ってくださいm(__)m