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Faster Pussycat にまつわる話

野球中継を見ながらiTunesをシャッフルで流してたらFaster Pussycatの曲が流れ始めたので、忘れられがちな懐かしいバンドにまつわる話を書くコーナー。

1987年にデビューしたFaster Pussycat(ファスター・プッシーキャット)はいわゆるLAメタルバンドです。B級感を楽しむバンドですが、曲が案外しっかりと良いのでけっこう聴けちゃいます。

唯一持ってるCD、彼らのデビュー盤

サウンド的にはいかにも80年代のアメリカン・ハード・ロックっていう感じでカラっとしています。いかにも西海岸、行ったことないけど。

演奏はカラっとしてて、こう言っちゃなんだけど平凡。でもヴォーカルの声がクセ強すぎで、それが楽しく聴けちゃう要因になっています。

スティーブン・タイラーに憧れてたらいつの間にかおかしなことになっちゃったっぽいこのヴォーカリストはTaime Downeという人です。今初めて名前を知りました。知ったけど読めない。タイミー・ダウン?ダウミー?

そして、アクセルっぽい人、スラッシュっぽい人、イジーっぽい人がいるという見た目ガンズ感。ちなみにGuns N' Rosesとは同期デビューだそうです。

ヴォーカリストの名前を知らないくらいですから特別思い入れがあるバンドでもないんですが、18歳くらいの時にバンドでコピー演奏したことがあって、とても懐かしいんです。

https://www.youtube.com/watch?v=GgNMXgda9cA

この痛快さ、このノリノリさ、このケレン味、そしてこのダサさ(笑)。

ただ、改めて聴いてみると楽曲自体にはなかなかのセンスを感じますね。唯一持ってるのがデビューアルバムですけど、1枚通してじゅうぶん楽しく聴けちゃいます。

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