ウクライナのゼレンスキー大統領は昨日、イスラエルの国会で支援を呼びかける演説をしました。

ゼレンスキー大統領がロシアによるウクライナ侵攻をホロコーストになぞらえたことに対しては、ホロコーストは戦争じゃない！一緒にするな！など反発する議員も現れましたが、これはある意味当たり前のことであり、私が注目したのはそちらではありません。

重要なのはゼレンスキー演説を聞いて「いや、それは違う！」と反発した人たちではなく、ゼレンスキー演説を聞くことをボイコットした人たちの方です。

イスラエルの国会議員は１２０人おり、ほかに議員ではない閣僚が約２０人います。国会でオンラインでのゼレンスキー演説を聞くことが想定されていた人数は両者を足した１４０人、実際に参加した人は１１９人です。

参加しなかった人のほとんどは、