「話したくない総理」スガ

 緊急事態宣言が3月7日まで延長される事となった。スガ総理の記者会見が、大本営放送協会で生中継された。

 会見冒頭はスガのスピーチである。まあ原稿を読んでいるだけで、今回初めて導入されたプロンプターを見ながらの朗読会であった。
 「心より感謝しております」「代表たる国会議員の夜間飲食は、言語道断であります」「専門家の意見を拝聴して」など、役人作文の典型で、なんの説得力も無い。

 質疑応答になっても、質問の答えになりそうな原稿を必死で探している。質問に対する答えになっていなくても平気である。
 不安な部分は、すぐに尾身座長に振る。
 対応する原稿が無い場合は、自身で語るが「何の答えにも、なっていない」という醜態だった。

 見ていてハッキリ分かったことは、「語る言葉が無く」「語りたくもない」という事だった。

 これくらい「政治家に向いていない人間」も珍しい。自民党議員など、「喋れば、即失言・暴言」の連中を筆頭に、バカながら「オシャベリ人間」のオンパレードである。

 そんな中から総理大臣に選ばれたのが、スガであった。アベ・シンゾーのように話すたびに泥沼に落ちていく愚か者の次は、「話したくない総理」だった。
 しかし「最後は生活保護がある」などと、致命的な失言をしてしまう。状況認識能力が低く、自己認識能力はさらにヒドイ。将来のビジョンなどカケラもない。
 好意的に見れば、自民党を象徴する人間である。

 自民党など、元からして「目先のカネと利権」にしか興味が無い。現世利益の「公明党」と、壊すことにしか能が無い「維新の会」を伴い、「将来像の無い」3バカトリオを組んでいる。

 自粛営業・リモートビジネスなんぞでは、コロナ対策にならない。ワクチンは特効薬ではなく、イタチごっこが続く。

 イーズカには提案がある。

 『ラジオ体操・国民総動員命令』である。朝6時から全国の公園でのラジオ体操会に、義務として参加を強制する。スタンプカードを渡し、皆勤賞には夜の街でのドンチャン騒ぎを許可する。スタンプカードが入場券になる。

 寒さで風邪を引く人間は、即座にオリンピック選手村に強制入院させる。家族の見舞いも許さない。

 少しは具体的で実効性のあるコロナ対策を打ち出すべきである。
 これ以上、自粛など続けていたら国民全員が泥船に乗せられて沈むことになる。

 「話したくないし、話せない」総理大臣など、即刻クビだ。


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