寒さ避難でジムへ

 昨日は昼前から雪がチラつき、とにかく寒かった。家に戻りエアコンもガスストーブも点けたが足元が冷える。
 動かないと寒いのでジムに行き、ビギナーズ・ウォークに出た。初心者系のクラスはステップなどは単純だが、運動量が勝手に強化できるのでカラダが温まる。

 温泉に浸かり戻って来たが、雪はどんどん激しくなった。18時から送迎の仕事に行き、その間に雪は止んだが積もっていて、翌朝に凍結するのが目に見えていた。
 雪の中を動いたので帰宅と同時に、ブーツの雪を払って寝た。

 今朝起きて出掛けようとしたらスマホが無い。鳴らしてみても部屋内では音がしない。無くした場所が思い当たらない。ジムの前に不動産屋に電話したコトまでは覚えている。

 今朝は管理人仕事が雪掻きというか、氷掻きだった。凍り付いているのでスコップを上から叩き付けて割るしかない。肉体労働なのでスグに汗をかくが、休憩して1分もすると寒くて居られない。動き続ける以外に寒さに耐えられない。
 その最中に思い出した。ジムに行くときショートブーツを履いて行った。ロッカーのクツ置きに倒して入れ、スマホをその横の死角部分に入れていた。

 氷割り作業を休憩しながらジムに行くと、忘れ物で届いていた。7時から23時30分まで営業しているゴールドジムは本当に助かる。

 今日はどこもかしこも凍って滑りまくる。駅前の坂の途中でハイエースがハンドルが効かなくなり立往生して大渋滞になったり、転倒者が続発して救急車が走り回っていた。

 それらを横目で見ながら氷割りを再開した。静止していると寒さに耐えられない。動き続ける事がもっとも効果的な避寒法だった。


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