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面接試験 4種の質問

医学部面接対策
面接は”お見合い”

4種の質問



医学部の面接試験は、ガクガク型のオーディションではなくて、ドキドキ型のお見合いです。

そんな医学部の面接試験の質問は、大きく4種に分かれます。


その1 挨拶がわりの質問


「ずいぶん遠くから来たね。前の日はこっちに泊まったの?」
「今朝は雪がすごかったけど、大丈夫だった?」のように、面接試験が始まって最初の質問がこれです。

これは受験生ごとにちがう質問で、受験生の緊張を解くための質問なので、誠意を持って答えれば大丈夫です。


その2 本命の質問


「あなたはなぜ医師になりたいのですか?」
「どうして医学部への入学を志望するの?」のような志望理由こそが、合否を分ける本命の質問です。
「理想の医師像を聞かせてください」
「将来はどんな医師になりたいのですか」
「入学後はとくになにを学びたいですか」のような質問も本命の質問です。

その3 受験生共通の質問


「最近のニュースで気になったものを教えてください」
「○○について知っていますか。簡単に説明してください」のような定番の質問で、受験生全員に聞く質問です。
評価の基準が用意されていて、受験生全員に聞くことで相対的に評価されるものです。

その4 受験生の答えに対するツッコミの質問


「今、あなたが言った〇〇だけど、どうしてそう言えるの?」
「例えば、例を挙げてみて」のように、自分の発言に対して詳しく聞きたいからする質問です。
あなただけに聞く質問です。
受験生からすれば「つっこまれた」と思う質問です。
一生懸命に答えれば大丈夫です。

いかがでしたか?

医学部長があなたを知りたいと思って、いろいろ尋ねるのが面接試験だと思いましょう。
一生懸命に答えることで、熱意を誠意を伝えましょう。

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