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嘘も方便小僧になれない。

基本、私は必要以上に、ヤル気満々だったり、ポジティブな人は、あまり信じないようにしている。

それが、間違ってるかどうかは別にして。
多分、間違っている 笑。

あくまでも、私の独断と偏見の話である。

まず、必要以上にヤル気満々な人って、諦めとかの見切りが早いし、自分の事しか考えていない感じの人が多い。

そして、必要以上にポジティブな人は、自分が正しいと思っているからか、どんな時でもポジティブを押し付けてくるありがた迷惑な人が多い。

まぁ、あくまでも、私の経験や偏見によるものである。

だから、私は、あまりヤル気満々な感じを、人には見せるのが好きではない。
多少のやる気を見せかけ、ほんとのやる気は、うちに秘めるタイプである。

でも、多分これによって、損はしてきた部分はあるのだ。

昔、やる気、勇気、元気と、誰かが言っていたような気がするし、やっぱり、やる気、勇気、元気は、見せた方がいいとは思ってはいる。

それから、嘘も方便が私は苦手だ。

相手を傷つけない為とか、仕事上必要な場合以外は、あまり嘘がつけないし、つかないようにしている。

ただ、残念なのは、面接とかの多少のはったりが必要な時でさえ、正直者になってしまう事である。

そして、面接の帰り道、なんでうまく言えなかったんだろうとため息まみれで、歩くのである。

だから、私は周りの友人達から見たら、どうも歯がゆいらしい。
私には、はったりというか、自分を少しでも良く見せようという部分が、かなり足りないらしいのだ。
だから、友人曰く、もったいないらしい。

でも、私から言わせると、私の事を過大評価しすぎであり、友人がそう思ってくれる事こそが、もったいないのだ。

つまり、あとから、がっかりさせるくらいなら、最初からハードルを下げておいた方が、私には楽なのである。

あるある詐欺より、ないない詐欺。
多分自己肯定感が、私は人より低いのだろう。

でも、基準が分からないのだ。
自己肯定感の標準身長を教えてほしいものだ。

というわけで、今日も、身長150cmの私は、ため息である。
面接の結果がどうなったか分からない。
神のみぞ、いや、会社の方のみぞ、知る である。

でも、やっぱり嘘も方便って、必要なんだと思う。
でも、どうしても嘘も方便小僧にはなれないのである。

いや、やっぱり、なりたくない!

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