私は俺tueee系のアニメとか本があまり好きではない。

しかし、俺tueee系の主人公にはなりたいと常日頃から思っている。俺tueee系じゃなくてもなろう系の主人公になりたい。なんかなれそうな気がするとも思ったりもする。

なろう系の主人公になってしたいことはたくさんがあるが、一部を抜粋して書いていく。

※なろう系主人公の一人称は俺なので、今回は一人称では俺を使う

困っている女の子を助けて家に誘われる流れ

女の子は獣に襲われている状況だ。本当に食われる寸前。そこに俺がたまたま通る。

女の子は悲鳴を上げて目を瞑っている。通りかかった俺は何食わぬ顔で獣を倒す。女の子は気が付いたら獣が目の前から消えていて、代わりに目の前には俺の背後がある。

俺は大丈夫かと女に聞き、問題がなさそうだからすぐに去ろうとするが、女の子に感謝をされて家の晩御飯に招待される。俺はお腹がすいてないからと言って拒否したが、言った瞬間お腹が鳴る。そうしてお互い笑いあって、家に行く流れになるのだ。

これでしょ、ベタだけどこれでしょ。男が夢見てるのってこういうことでしょ？強い俺はそう思ってるよ。

晩御飯は女の子とその家族で食卓を囲んで、少し肩身の狭そうな感じだけど、ご飯はお腹が減ってるからガツガツ食っちゃうんだ。そうすると食いっぷりを女の子の父親から褒められて背中を強くたたれむせてしまう。そうすると家族皆笑いあって、最後に強い俺の顔がアップになって、笑顔でシーンが終わる。

書いててきつくなってきたけどまだ終わらないよ。

たくさんの女の子に言い寄られるけど鈍感過ぎて気づかない

あるあるだね。説明不要かもしれないけど説明するよ。

仲良くなった女の子から直接告白をされたり、それっぽいことを言われたりする。しかし、告白された瞬間に花火が鳴ったり、車のクラクションが鳴ったり、寝ちゃったりしてしまう。たまたまそうなってしまいたい。

で、「何か言ったか？」ってとぼけた顔をして聞き返したい。

これをやるためだけに嫌いな花火大会に行きたいし、嫌いな車通りの多い都会に行きたい。

放課後幼馴染の女の子と行くゲーセン

ゲーセンはもちろん二人で行き、するゲームは格ゲーだ。

格ゲーは俺の全勝で幼馴染は少し怒り気味だから、帰りにマクドナルドに寄って奢るのだ。もちろん俺はこのとき高校生だから親からのお小遣いで奢る。

そしてマクドナルドではしょうもない話を聞いて笑っていたい。まったく面白くなくてもめちゃめちゃ笑ってやりたい。そして真剣な恋愛相談を受けてみたい。好きな人が俺じゃなくても真剣に相談に乗ってあげたい。的確なアドバイスではなく、「わかるよ～」とか「でも頑張ってんじゃん」って言ってあげたい。

書いてて思ったけど、なろう系の主人公のストレスってヤバそうだな。俺もなろう系の主人公だけど胃に穴が開いちゃうかもしれない。

やっぱりなろう系主人公より、主人公の親友になりたいかも。

親友役をやるので、誰かなろう系の主人公になってください！