はじめに

いかふらわーと申します。
普段はYouTubeでデュエルリンクスの配信をしており、KCカップでは銀アイコンを４つ、直近のGRフェスでも銀アイコン獲得の実績があります。
しかし、実は私自身は遊戯王のプレイングに関してそこまで上手いわけではありません。
ただ、KCの走り方(特に銀アイコンを狙う方法)さえ把握していれば最低限の実力で銀アイコンを獲ることが出来ると思っています。
実際GRフェスでは主要カードの効果を把握していない状態で本選に臨みましたが100位以内で結果を出すことが出来ました(自慢)。
よって、今回の記事では、【実力がないけど銀アイコンを獲ってみたい！】という方に向けて書かせて頂きますので、アイコン常連のトッププレイヤーの方たちはここで引き返してください。
くれぐれもこの先を読んでXで記事の内容に批判などしないようお願いします。

気合いと根性

前置きが長くなってしまいましたがここからが本題です。
実力がなくてもKCで銀アイコンをとる方法、先に答えを言ってしまうと【めちゃくちゃデュエルをして上振れしたときそのままステイする】です。
「KC中でもちゃんと休みを取れ」「環境を良く読んで勝てないときは走るな」「風呂にはしっかり入れ」
これは全部出来る側の人たちの話です。
トーナメント大会などでしっかり成績を残せてる人は上記の走り方で問題ありませんが、出来ない側の人間は出来ないなりの走り方をするしかありません。
つまり、気合いと根性で走るです。

実はこのKC形式、たくさんデュエルをすることで実力が反映される素晴らしい形式に見えますが、ルールに致命的な穴があります。
それは、勝率50%以上でKCを終えた場合、同じ勝率でも試合数が多いほうがDPが多いということです。
誰も気づいていないルールの穴ですが、私はこれにいち早く気づき、試合数をたくさんしたほうが銀アイコンに近づくという真理に至ることが出来ました。
実際に私はほぼ毎KC500戦以上して銀ライン付近までDPを盛っており、これも走り方の１つかと思います。
しかし、ただ単にたくさんデュエルをするだけでは正直意味はありません。たくさん走るためのデッキ選択やプレイング、走り方というものが存在します。

デッキ選択

①簡単なデッキを使おう

この記事を読んでる方は自身の実力不足を認めてる方だと思います。自分の実力不足を認められた時点であなたはすでに他の方より一歩リードしています。
プレイング力がないあなたにオススメのデッキは、簡単なデッキです。
箇条書きすると
・１枚初動
・先攻盤面が同じ
・不純物の採用がしやすい
上記の内容を含んだデッキになります。
１枚初動や、先攻盤面が同じデッキはどの対面に対しても先攻の展開ルートがほとんど変わらないためプレイングミスを減らすことができます。
不純物の採用がしやすいデッキは空いた枠にサイクロンや聖杯など、相手の妨害を突破するための札を採用出来ます。つまり後手からのイージーウィンを増やすことが出来る＝簡単です。
たくさんデュエルをすることを想定しているので、疲れた状態でもプレミしないデッキを選択しましょう！

②強いデッキを使おう

デッキはもちろん強いデッキを使いましょう！
正直KCに関していえば、最低限のプレイングを除けばデッキ選択により8割は結果が決まると思ってます。
私のオススメとしてはTier1に該当するデッキよりTier2～3のデッキがオススメです。
理由としてはTier1使用による極端なメタのストレスがキツイからです。
2024年2月のタキオン環境では小人のいたずらの流行によってタキオン使用者は多大なストレスを抱いてKCを走っていたことは記憶に新しいです。
Tier1デッキを使うことは、そういったストレスに立ち向かう精神を持ち合わせているものしか許されない所業かと思います。
私は500試合以上デュエルすることを想定しているので私と同じ走り方をするのであればストレスフリーなデッキを使用することはマストだと思います。
またTier1デッキは極端なメタの対象になる時間があります。そういったときは走らないことがベストなのですが、そういった判断が出来る人はすでに銀アイコンを普通の走り方で取れる人なのでこちらの記事は参考になりません。
そういった判断が出来ない私たちはずっと走る必要があるため極端なメタを取られないデッキを選ぶ必要があります。

事前準備

①ひたすらデュエル

さて、走るデッキをある程度決めたら当日までの準備です。
私の調整方法は【ひたすらポイントバトルに出る】です。特にKC１週間前に行われるPKCには必ず出ることをオススメします。Kinghaloさんが主催しているポイントバトルですが、KC上位の方が多く出場されるポイントバトルなので本番に近いデータが取れます。
そこで100戦を目処に試合してください。
勝率50%、もしくはそれに近い勝率を取れたらKC本番でも問題ありません。
もし勝率50%に満たない場合はPKCのデータを参考にデッキや採用札の変更を考慮してください。
デッキ変更後は、またポイントバトルに参加して50戦ほどデュエルを行い勝率50%を取れるデッキを用意してください。

②時間を確保しよう

とにかくデュエル出来る時間を確保してください。目安は500試合です。
デッキ選択を間違えてなければ、金曜の夜から走って日曜の深夜には達成できる試合数です。もちろん睡眠やお風呂の時間は考慮してないのでどうしてもお風呂に入りたい人や寝たい人は有給を取ってください。

KC本番

①毎日の目標設定

やっとKC本番です。ここからはひたすらデュエルボタンを押すだけです。
自分は本当になにも考えずデュエルボタンを連打してますが、それだと寝たい人はいつ寝たらいいのか分からないと思うので、自分が参考にしているDPだけ明記しておきます。
金曜日 20000DP
土曜日 35000DP
日曜日 50000DP
各曜日、寝る前に上記のDPにしてください。そうすれば最終日時点で銀ラインの50000DPを達成しているので銀アイコンを獲得することが出来ます。
上記の目標DPまで達してない場合は寝ないでデュエルをします。
用意しているデッキはプレイングが簡単で後手からもイージーウィンを狙えるデッキのはずなので、睡眠不足でも基本的にプレイングミスをすることはありません。ひたすらデュエルしましょう。私は目標DPを達成できてない場合は初日から徹夜で走っています。
また、どうしても頭が働かずプレミをしてしまうという方は事前準備のうちに１度徹夜でデュエルをしてみて頭で考えなくても先攻展開が出来るように身体に動きを身につけておけば問題ないと思います。

②風呂には入るな

風呂にはいるデメリットは３点あります。
まずデュエルに割く時間が減る。風呂に入ると眠たくなる。そして水道代がかさむ。です！

私は目標DPにいってない場合は風呂に入らないでデュエルをしているときがもしかしたからあるかもです。
たまにです！
ただ、言いたいことはそのくらいの覚悟を持って何試合もするという意識でデュエルしようということです。

③最後は根性！

500試合もやると恐らくプレイングもある程度落ち着き、上位帯でも戦えてるかと思います。
あとは上振れがくるまでずっとデュエルボタンを押し続けます。
運良く序盤に上振れがくれば良いのですが、もちろんそこは運の問題なので、先に下振れがくる可能性ももちろんあります。
そこで根性です！
さらに試合数を増やして、下振れの波から抜け出し改めて上位帯と戦えるDPまで戻します。
そしてまた上振れがくるまで耐えます。40000DPから200試合以上を要することも覚悟してください！

最後に

以上が私が普段おこなっているKCの走り方です。
あくまで参考程度に考えてもらって構わないのですが、試合数はともかくKCはデュエルタクティクスに加えて精神力が大きく左右する大会であることは間違いありません。
普段から座禅や滝修行で精神を鍛えましょう。
そして、３日間デュエルに集中するということは周りのサポートあってこそということを理解し普段から周りの人に感謝しましょう。
特に結婚されている方は奥さんに感謝の気持ちを伝えてKCに臨むことが１番大事です！

きっと素敵なドローが出来ることでしょう。

よくわからんけど、これで締めです！