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竹弓を使った世界にひとつだけの小物!

壊れた竹弓を破棄するのは勿体ない!と思っている人も多いのではないでしょうか?

もちろん、ひと昔前までは壊れた竹弓をゴム弓にしたり弓杖にしていましたが、なかなか生産が追いつかないのが現状です。ゴム弓はプラスチック製や木製のタイプが主流になってきて、弓杖は私の祖父しか作れないからです。

しかし、竹弓は弓師が丹精込めて作り上げた芸術品です。

再利用しないと勿体ない!


そこで、その竹弓の良さを活かして、小物を・・・

廃棄する竹弓で小物を作るというのは昔から少しはありましたが、弓師の銘を全面に出したものはあまり見かけませんでした。

それは、銘を出すとその弓が壊れやすいという印象に繋がるからです。

ですが、最近では竹弓は壊れやすいもの、繊細なものという認識が浸透し、あまり悪いイメージにはならなくなってきたのです。

そして、銘を出した竹弓を使うことで世界にひとつしかない粉入れや道宝を作れるのです。

カーボン内蔵竹弓の代名詞・永野一翠作の『吟翠』で作った粉入れ

都城の弓師・小倉紫峰の粉入れ

上部がキャップになっていて、捻ると穴が合い粉が出ます

中仕掛けを作る時に欠かせない道宝です

販売について

販売は10月末から11月初めを予定しておりますので、是非この機会にひとつひとつ手作りで仕上げた逸品を手にしてほしいと思います。

また、価格は6000円前後を予定しています。


最後まで、ご覧いただきありがとうございました。


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