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ファシリテーションの力を知りました。

デザイン経営というワードが社内で一人歩きしている気がしてならない。
個々がちがうプロダクトに関わっているので、デザイン部としてのチーム感がない。
デザイナーとしての経験が十分ではなく、日々スキル不足を実感している。

こんな悩みを持ったデザインチーム・デザイナーさんいませんか?

ここにいます。ゴーリストデザイン部。


先日デザイン部のメンバー全員でこばかなさんのグループコーチングを受けてきました。テーマは「デザイン部のビジョンを決める」。こばかなさんのスペシャルすごいファシリテーションによって、今のデザイン部が持っている悩みがあらわにされました。初めに書いた3つのことですね。
(コーチングってなに?という方はこばかなさんのこの記事をよむとわかりやすいです)

この記事ではコーチングを受けて感じたこばかなさんのファシリテーションのすごいところや、自分の感想を書きたいと思います。


スペシャルすごいファシリテーションとは?

スペシャルすごいというアレな日本語を使うと価値が下がってしまう気もしますが、こばかなさんのファシリテーション、ほんとに素晴らしかったです。

端的にここすごい!と思ったことは
・きちんと時間通りにスムーズに議論を進めてくれる
・現状の把握と理想の状態を整理してくれる
・時には客観的なアドバイスをしてくれる

という3点です。

きちんと時間通りにスムーズに議論を進めてくれる

これ、あたりまえなことだと思われるのかもしれないですが、自分では到底できないことなので、すごいと思います。コーチングの時間は2時間と決まっていたのですが、きちんと時間内に次回アクションが決まるところまで進行していただきました。

また、私たちデザイン部はなかなか意見が出せないという課題も抱えていました。それでも、意見が出ない雰囲気になると「では、まとめるとこういうことでしょうか?」「これについてはどう思いますか?」などの角度を変えた質問を投げかけることによってスムーズにファシリテーションを行なっていました。すごい!

現状の把握と理想の状態を整理してくれる

今回はビジョンを決めるというテーマだったので、そもそものビジョンとはなにかという言葉の定義を行い、ビジョンがあるとどうなるのか?という理想の状態を知ることから始まりました。また、現状の把握としては今デザイン部にビジョンってあるの?ビジョンに込められている意味ってなに?それってきちんとメンバーに共有されてる?などの問いかけがありました。

このフェーズで、そもそもデザイン部にビジョンがあったことを再認識するメンバーや、ビジョンにこめられた意味が共有不足であったことがあらわになりました。

私もこの時、そうだビジョンあったな〜でもビジョンにこめられた意味全然知らない…。あ、そういう想い込められてたのかと初めて知りました。この機会に知ることができて良かったです。

時には客観的なアドバイスをしてくれる

デザイン部がどうしてビジョンを作りたいと思っていたのかや、今のビジョンが共有されていない問題がわかったところで、「ビジョンを作り変えるよりも、今あるビジョンを浸透させる方法もあると思います。」という意見をあげてくださりました。たしかに、ビジョンが存在しているのにそれを活かさない手はないですよねとみんな納得。ビジョンを作るという気持ちで来ているので、他の選択肢が生まれるとは思っていませんでした。

そこからはビジョンを新しく作ることと、今のビジョンを浸透させることのメリット・デメリットを書き出したり、理想のデザイン部やデザイナー像ってなんだっけ?という深掘りをすることができました。


コーチングを受けた感想

まずは、決められないデザイン部が次回アクションをしっかり決めるところまでできていることに感動しました。これもこばかなさんのファシリテーションのおかげです。しっかり次回アクションの期日も決めてきました。

また、デザイン部がチームとして抱えている悩みや個人が抱えている悩みがすこし見えたことで、改善するポイントがなんとなくわかったり、みんな同じ悩みを持っていたんだなと少し安心しました。チーム感がないとか、スキル不足に悩んでいるとか…。デザイン経営を目指してるけど、ちょっと今の私たちじゃ離れすぎてるよねとか。「目指しているものがエベレストで、今の私たちは高尾山くらいだよね。もっと装備が必要だ!」なんて例え話もしました。

ちょうど次回アクションを実行するミーティングが先日あり、こばかなさんが出してくれたアクションを実行することができました。まだまだ理想のデザイン部には遠いですが、ビジョンをもとにデザイン部のチーム感ができてくればいいな〜と思います!私もメンバーの一員として頑張らねばですね!

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