9/12（土）大阪国際会議場　グランキューブで、DELE A1試験を受けました。
初めて行く場所です。目の前を歩く紳士も受験生かな？

と、リーガロイヤルホテルに吸い込まれていきました。

DELEは、スペイン語の能力試験です。A1,A2,B1,B2,C1,C2とレベルが上がっていきます。
私は一番下のA1を受験。2019年の年末からオンラインで習い始めたスペイン語、どれだけできるようになったかな。

この日のスケジュールは、
10：05口頭試験の部屋へ
10：20口頭試験
14：25筆記試験前の体温チェック
15:00筆記試験開始
でした。

9：30には会場に到着してしまいました。会社には5分前滑り込みセーフの毎日なのに。

ここからは全てがスペイン語、、、と肝に銘じていましたが、意外と案内の方は日本語で案内してくれます。それにしても暑い。
その他、全てスペイン語、と聞いていましたが、分からない人は日本語で質問していました。そして日本語で答えられていました。

朝、10：20から口頭試験。15分前にならないと試験のある部屋まで行けません。10：05に建物の8階に行きます。
それらしき部屋の前に3人の若者が椅子に座っています。私が通り過ぎようとすると、「DELEですか？」と話しかけられ、ここで待っているといいですよ、と教えてもらいました。外国語大学の学生さんかな。親切だ。1人の女の子は、めっちゃ緊張します～、と言っていました。私もです。親子ほども年齢が違うのに、短い間の妙な連帯感。

そのうち、部屋の中から日本人のお姉さんが出てきて、スペイン語で3人の名前を呼んで、招き入れました。それから、私とその後にきた女性の名前と、受験票、身分証明書を確認して、しばし待て、とのこと。その後も2人ほどやってきた受験生、お姉さんにスペイン語で呼ばれ、分からなかったようで、お姉さんは日本語で説明していました。

ついに私たちの番です。お姉さんに3人が呼ばれ、準備室に入ります。1人は不在でした。受験料9000円もするのにもったいない！
口頭試験のお題が2種類用意され、どちらか選びなさい。1つを選んだら、それに付随する5つのサブテーマから3つを選びなさい。その主テーマと3つのサブテーマに関して2～3分、お話してね、という説明。10分間、考える時間が与えられるはずなのに、5～6分しかなかった！ざっくりしてます。

5分後、あなたは número 3 の部屋、あなたは número 2 の部屋へ、と指示されます。口頭試験の行われる部屋です。行くと、日本人男性とネイティブの男性。この2人が面接員。メガネとマスクでよく分からないけれど、私の中では通称・佐野史郎。佐野史郎さんがずっとスペイン語で説明してくれます。ネイティブ男性を紹介して、自己紹介して。ここで私は「buenos días」とか、自然に挨拶するべきなのですが、すでに頭が白化してきていました。hola ! で精一杯。佐野史郎さんは最高の笑顔で、こちらを緊張させないように、リラックスした雰囲気をだしてくれています。これは、高木先生のおっしゃる通りだ。とってもフレンドリー！

佐野史郎さんから、まずは自己紹介を、と促されます。第一関門です。家でめっちゃ練習して、完璧に文章を暗記していました。けれど、真っ白になった頭からは順番通りに文章がでてきません。ぽつりぽつりと、けれど一応多分ほぼそこそこまぁまぁ完璧な暗記のお蔭で、順不同で話すことができました。ホッ。
そして第二関門。先ほど選んだテーマでの発表です。いろいろと、日本語では思いついているのですが、語彙力不足で、言いたいことを話せません。言いかけては、あっこの単語知らんから別の話にしなければ、とまさに紆余曲折。しーんと黙り込んでしまうのが一番よくないので、ぐぐっと詰まったときは、un momento（ちょっと待って） と、ahora estoy nerviosa! （いま、緊張してて）と、時間を稼ぎます。ようやく、なんとか、かろうじて、どうにかして終えました。

＊

と、いま思い出したのですが。受験生から面接員に質問する、というのが第三関門だったはずですが、私、佐野さんに何か質問したっけ？？？佐野さんからは質問ありましたよ。でも、あれっ。あれっ。もしかして、佐野さんは、どうぞ質問してください、て言ったのに、私が聞き取れてなくて質問しなかったのかな。それとも佐野さんが私に言い忘れていたのかな？最後、すごくにこやかに挨拶したのに。

丸一日以上経って、ショックで青ざめてきました。。。。。。。

午後からの筆記試験についても書くつもりでしたが、ショックと長文で、また明日にします。

¿¿¿¿¿¿¿ yo le algo pregunté ???????